いたストSPトーナメント /伝説の勇者ロトコース概要
全6戦の長丁場、応用編に突入
「チョコボコース」+「スライムコース」クリアでプレイ可能になる、新トーナメント「伝説の勇者ロトコース」と「クリスタルコース」。難易度表記は「クリスタルコース」に★4つ付いているものの、対戦マップの難易度だけなら★3つのこちら側「伝説の勇者ロトコース」の方が上かもしれない。
ここから先の戦いは、既にクリア済みの「スライムコース」「チョコボコース」の応用編となる。これまでに収得した各種テクニックを発揮する事はもちろん、今までの対戦マップにはなかったマップ固有の仕掛けや、よりレベルの高い対戦キャラ相手に対応しなくてはならない。
なお、この先のトーナメントは応用編扱いになるため、前のふたつのトーナメントページとは異なり、各対戦マップに「いたストの基本」まで踏み込んだ記述はしない。基本事項に関しては、前のふたつのトーナメントページと【実践編】、【用語集】を参考に。
ドラクエ1からドラクエ5の世界を舞台とするこのトーナメント。オーケストラで奏でられる懐かしいBGMに感涙する人も多いのでは。
トーナメント「伝説の勇者ロトコース」を楽にクリアしたい人向けのプレイキャラ選択
共に、第3戦「死の火山」が楽になる。控えはCランクの"リノア"なので、対戦メンバーのランク的にも難易度が下がる。
「伝説の勇者ロトコース」クリアで解除される、隠し要素
■"伝説の勇者ロトコース"クリアで追加される要素 | |
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対戦キャラクター | りゅうおう (DQ1) |
ヤンガス (DQ8) |
■"クリスタルコース"クリアで追加される要素 | |
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対戦キャラクター | アーロン (FF10) |
セフィロス (FF7) |
■トーナメント オールクリアで追加される要素 | |
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スフィアバトル トーナメント / 詳細 | スライムベスコース |
デブチョコボコース | |
スフィアバトル フリープレイ | 通常フリープレイで選択可能なMAP |
ルール説明 | スフィアバトルって? |
スフィアバトル基本ルール | |
空き地ルール | フリープレイ時、勝利条件設定オプションで選択 |
BGM(鑑賞モード) | コレクション |
いたストSP伝説の勇者ロトコース /オラクルベリー
■オラクルベリー (DQ5) | |
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目標金額 | 15,000G |
初期資金 | 1,500G |
最大出目数 | 8 |
破産人数 / クリア条件 | 1人 / 2位以上 |
●対戦メンバー | |
カンダタ (DQ3) | C ランク |
プリン (DQ2) | C ランク |
ライアン (DQ4) | C ランク |
控え:リュック (FF10-2) | D ランク |
カジノ都市 夜のオラクルベリー
「伝説の勇者ロトコース」第1戦は、マップ変化等の仕掛けのないシンプルなマップ。原作のドラクエ5に登場するオラクルベリーがカジノで賑わう街であったように、マップ上には3軒のカジノが配置されている。分岐に制限はなく、特定ブロックを回りつづけて【独占】を狙う事も可能。
右端に配置された6店舗【エリア】のスロットおきばは分岐から離れた上に、【空き地】まである強力なエリア。ただし分岐から離れている分、空き地に【飛空挺乗り場】を建設しても望みどおり止まる事は難しい。ここは、分岐から離れた構造を活かして【神殿】で攻めていきたい。
なおマップの構造上、全ての【マーク】を集めるためには、ハートかダイヤどちらかを二度通過しなくてはいけない事に注意。しかしながら、自分がカジノに止まった場合、チョコボレースを除く4つのゲームの賞品に【どこでもカード】が用意されており、【どこでもカード】の入手率が比較的高いため、ハートかダイヤのルートを二度通過せずに済むゲーム展開も期待できる。
それでもかくとうじょうエリアは通過率が高く、マス数も多いため是非とも押さえておきたい。
対戦キャラクター考察
●好んで建設する空き地用店舗リスト | |
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カンダタ /C (DQ3) | 酒場 |
プリン /C (DQ2) | 神殿 |
ライアン /C (DQ4) | 関所 |
リュック /D (FF10-2) | サーカス小屋 |
対戦キャラクターもそれを解っているのか、序盤はかくとうじょうエリアを狙ったルート選択を見せる。特に西側3軒はお店価格も高めなので、こちらも遅れずに積極的に押さえに行きたい。
対戦キャラクターは三人ともCランク。ただし、"カンダタ""ライアン"共に5倍買い好きキャラクター。ぎんこう城周辺はルート選択の自由度が高いため、中盤以降は確実に防衛増資や攻撃5倍買いで先手を打っておくことが大事。
"プリン"は可も無く不可も無くのキャラクターだが、あとの二人と比べて堅実的な行動を取る。控えの"リュック"はDランク。細々と【カラ増資】を仕掛けてくるので、分岐から離れたスロットおきばを抑えられたときには中盤までに体力を削り取られないよう注意。
いたストSP伝説の勇者ロトコース /世界樹
■世界樹 (DQ4) | |
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目標金額 | 15,000G |
初期資金 | 1,500G |
最大出目数 | 7 |
破産人数 / クリア条件 | 1人 / 2位以上 |
●対戦メンバー | |
アリーナ (DQ4) | B ランク |
クッキー (DQ2) | C ランク |
ティファ (FF7) | B ランク |
控え:スライム (DQ) | D ランク |
ホークマンによるショートカットを味方に
ここに来て初めて大掛かりなマップ固有の仕掛けが登場。4つの縦ライン中央にあるスイッチマスに止まる事で、いっかくうさぎエリアとじんめんじゅエリアが連結される。変形後のルート構成を考慮しマーク集めを進めておきたい。
もうひとつのマップ固有の仕掛けとして、大幅なショートカットが可能になる"ホークマン"による移動がある。おばけキノコエリアとミノーンエリア間、マンイーターエリアとリリパットエリア間を結ぶ。初期状態ではそれぞれ東側に配置され、移動した側にそのまま留まる。なお、『いたスト3』ムーンライトクルーズ / 詳細の船とは違い、移動はその場で完了する。
自らのショートカットだけでなく、「対戦相手に使わせないためのホークマン利用」もひとつのテクニック。ゲーム終盤、マップの変形状況とホークマンの位置次第で、目標金額達成でぎんこう城一番乗りが優勝 / 詳細の新ルールが面白いように活きてくる。
対戦キャラクター考察
DQ4の舞台だけあって、アリーナが対戦メンバーとして面子に組み込まれている。オリジナルのキャラクター設定同様に行動派で、MAX【インサイダー】はもちろん、中盤前でも【5倍買い】を仕掛け、【防衛増資】も怠らない攻撃的なプレイを見せる。
もう一人のDQ側キャラクタークッキーと控えのスライムは特にマークする必要は無し。クッキーは中盤以降5倍買いを仕掛けて来ることもあるが、戦略性の無い5倍買いなので恐れる必要は無い。
ティファもアリーナと同じくBランクで、アリーナと同じくMAXインサイダーや序盤からの5倍買いも見せる。Bランク故に身のこなしの軽さはアリーナに負けていないが、各種テクニックを含むトータル的な強さではやや劣る。【競売】では強気の面を時折見せるが、目標金額15,000Gのこの試合ではお目にかかる機会は無いかもしれない。
いたストSP伝説の勇者ロトコース /死の火山
■死の火山 (DQ5) | |
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目標金額 | 20,000G |
初期資金 | 2,500G |
最大出目数 | 7 |
破産人数 / クリア条件 | 1人 / 2位以上 |
●対戦メンバー | |
テリー (DQm) | B ランク |
ティーダ (FF10) | C ランク |
ビアンカ (DQ5) | B ランク |
控え:リノア (FF8) | C ランク |
何処にいてもスイッチひとつで離れエリアに
死の火山のマップ変化は、4ヵ所ある火山噴火スイッチに止まる事でマップが4ブロックに分断され、再度止まる事によってまた元に戻る仕組み。分断中はマップを東西と南北に走る"ようがんまじん"を利用するか、【旅の扉】に止らない限り別ブロックへ移動する事が出来ない。
"ようがんまじん"による移動の仕組みは「世界樹」の"ホークマン"の移動と基本的に同じいたストSP 世界樹 / 詳細。違いは、マップ変化の構造上、移動先では隣接したマスに降りる点。そこではスイッチの発動や【買い物料】の支払いは発生しない。なお"ようがんまじん"の初期位置は、東西ルートが東側。南北ルートでは南側となる。
全てのブロックが離れブロックの性質を持ち合わせているためハマリ続ける怖さもあるが、序盤から【半独占】以上を築き上るチャンスも同時に存在する。大掛かりな仕掛けのあるマップは嫌われやすい傾向にあるかもしれないが、マップ変化を逆手に取るぐらいの気持ちで"ようがんまじん"を上手く使いこなせると、俄然面白みを増してくる。
通過頻度が低く、【ぎんこう城】から離れた右下ブロックには空き地がふたつある。脱出用に【飛空挺乗り場】を建てるのもいいが、【酒場】を建てるか【改築】するかして対戦プレイヤーを呼び込む作戦も面白い。
対戦キャラクター考察
●好んで建設する空き地用店舗リスト | |
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テリー /B (DQm) | サーカス小屋 |
ティーダ /C (FF10) | 飛空挺、関所 |
ビアンカ /B (DQ5) | 関所 |
リノア /C (FF8) | サーカス小屋 |
ひとつ前の「世界樹」同様、Bランクキャラクターが二人登場するが、こちらはマップ変化の仕掛けが大掛かりな事もあり、より苦戦を強いられやすい。
幼少時代のビアンカであればオテンバぶりを見せてくれたであろうが、ここでは、自称「いいおくさんを目指す」年頃のビアンカ。【インサイダー】と【相乗り】はもちろん、5倍買いを含めたレベルの高い堅実なプレイで手堅く攻めて来る。同じBランクのテリーはドラゴンクエストモンスターズの幼少期設定だが、"モンスターマスター"ならぬ"いたストマスター"並みにお店と株を操る。
Cランクのティーダはチャンスと見れば早い段階で5倍買いを仕掛けてくるタイプ。分岐制限の無さと噴火後のマップ構成が相まって、5倍買い好きの彼には絶好のマップといえる。的確な素早い防衛増資を心がけたい。反対に、相乗り好きなリノアにとって、思うように【ぎんこう城】へ行けないこのマップは苦手な部類。対ティーダ対策で【防衛増資】を行っていれば、資産を増やせないでるリノアから少しずつ体力を奪っていける。
なお、ビアンカはゲーム終盤、資産に余裕があると【防衛5倍買い】を仕掛ける事があるので、最後まで気を抜かないように。