『いただきストリート3』 マップ攻略,グランプリマップ

いたスト3グランプリマップ

初期トーナメントクリアでプレイが可能に

追加トーナメントの1本目「いただきグランプリ」の舞台でもある、グランプリマップ。

初期トーナメントと同じく全6戦だが、全体的にマップが大きくなっていたり、マップ変化やワープ系イベントが組み込まれている。

こちらも初期トーナメントと同じく、登場する6マップのうちソフィーの洞窟 / 詳細は『いたスト2』時代から登場している3層構造の人気マップ。

発生する可能性があるグについて

このグランプリマップのうち2マップにおいて、いくつかゲーム進行不能になりうる不具合が見つかっているいたスト3 不具合と問題点 / 詳細。そのうち「船による移動とチャンスカードNo.88」の不具合は破産者が出た時点でゲームか決まるトーナメントモードでは無縁だが、ジパング / 詳細における「ジパング:AIキャラが66番を引いたときに進行ストップの可能性」は回避が難しい。

「いただきグランプリ」は試合中のセーブが可能なのでそれを活用してバグを回避を試みる事もできるが、セーブのタイミング(ゲームの進み具合)次第では難しい場合もある事と、セーブ後はメニュー画面まで戻される事(『いたスト3』はロードが長い)を天秤にかけると、保険の掛け方が難しいところ。

コンピュータキャラの行動次第ゆえ、注意して回避できる内容ではないが、毎プレイ起きるシチュエーションでもないので「バグる可能性もある」と気に留めてプレイして頂けたらと思う。

いたスト3グランプリマップ /ムーンライトクルーズ

いただきストリート3 ムーンライトクルーズ

ムーンライトクルーズ
目標金額20,000G
初期資金2,000G
エリア数9
お店マスの総数36
空き地の数0
最大出目数7

マップデザイナーのセンスを感じるおしゃれなマップ

トーナメントだけを進めて来たならば、初めて「船による移動」を体験するマップとなる。

船を上手く利用する事でマーク集めや高額店舗の回避が出来る。逆に言えば、船を移動させて対戦相手の逃げ道を使えなくするという利用方法もある。

分岐制限が無いので片側ブロックだけを回る事も可能だが、それでは勝つ事は出来ない。ただし、トーナメント等で2位狙いを考えているのであれば、そのルート選びをせざるを得なくなる事もあり、こだわりに縛られず臨機応変に対応したい。

なお、「船による移動」要素はジパング / 詳細にも登場するが、そこでは特定状況下においてゲーム進行が不可能になる不具合が報告されている。この現象がこの「ムーンライトクルーズ」でも発生するかは不明だが、「船による移動」はジパングと同じシステムのため、その可能性が否定できない。いたスト3 不具合と問題点 / 詳細

エリア考察

銀行のあるレッドブリッジはお店価格が安いものの、船を利用したショートカットがあるおかげで比較的通行量の多いエリアになっている。

パンチ力のあるエリアは左下のライトドームと右上のスカイブルーベイ。また、左上のブラウンポートは極端に安いお店がない分、独占されると切り崩しに掛かるのが難しくなるので注意。

いたスト3グランプリマップ /クロス

いただきストリート3 クロス

クロス
目標金額20,000G
初期資金2,000G
エリア数9
お店マスの総数38
空き地の数6
最大出目数7

両ブロックの移動は厄介ではない

縦のラインがループしているのと同様、スイッチによる左右両ブロックの上下移動もループしている。横のラインはループでは無い。

"マーメイドシティ"のように端まで行ったら反対方向へ・・・という移動では無いため、両ブロックが移動する事に関してはそれほど厄介ではない。マーメイドシティ / 詳細

エリア考察

左右両端のブロックはマーク集めで通過する必要の無いエリア。一見インサイダーにしか使えないエリアのように思えるが、それは間違い。このブロックが真価を発揮するのは、ゲーム中盤以降。

この手前のブロック入り口でマークを取って銀行方面へ戻る際、銀行側にある高額店舗回避のためにこの端のブロックが利用される機会が増える。初期資金が2,000Gと若干余裕のあるマップなので、マーク集めのついでに序盤からこのエリアを買って行くのも悪くない。

端ブロックの空き地用店舗は、ヘリポートと税務署がお勧め。特にヘリポートが役に立つ。

いたスト3グランプリマップ /ソフィーの洞窟

いただきストリート3 ソフィーの洞窟

ソフィーの洞窟
目標金額20,000G
初期資金2,000G
エリア数9
お店マスの総数41
空き地の数6
最大出目数7

まさに、過去作ならではのハマリ度の高い「離れブロック」

洞窟なだけに銀行がある最上階(マップ画像左)が「地下1階」。その地下1階と地下2階で、立てラインに相当する両サイドを若干外側にずらすアレンジで閉塞感を改善させているが、基本的には『いたスト2』『ゴージャスキング』に登場した「ソフィーの洞窟」と同じ。いたスト2 ソフィーの洞窟 / 詳細

これが『いたスト3』の新マップだったなら、地下3階には【株屋】でも設置されていただろうが、そういったマップアレンジはされていない。それでも地下3階が重要なエリアである事に変わりはないので、「独占はしなくても、独占はさせない」事が大こと。

エリア考察

地下3階のほのおのかべは全部で14マス。そのうちお店マスが6。ワープとマークマスが4つずつで計8マス。このマスの割合で見ても解るとおり、ワープマスに止まる事無く3~4周グルグル回りつづけて半独占以上のお店買占めをするのは難しい。

そう考えると「誰か1人に押さえられる危険も少なければ、自分がハマり続ける事も無い」エリアのように思えるが、そうではない所がこのマップの難しさ。脱出したい時には脱出できず、独占したい時には独占できないそんなもどかしさを味わうエリア。他のマップを含めた「離れブロック」に興味が無くとも、このマップの地下3階だけは1店舗でも押さえておきたい。

仮に地下3階を半独占以上に持ち込めたなら、【マイホーム】を建ててみるのも面白い。これは、新規の空き地用店舗が追加された「いたスト3バージョン」だから出来る遊び方。

地下1階は銀行に面したまかいのいりぐちちかすいのいけが強力。あくまのぬまちには空き地が2軒あるが、全体のお店価格が安いのが難点。

地下2階は分岐から離れた5店舗エリアのふぶきのほこらが強力。ここの空き地を押さえるだけでもかなり違う。

いたスト3グランプリマップ /まちゅぴちゅ

いただきストリート3 まちゅぴちゅ

まちゅぴちゅ
目標金額25,000G
初期資金2,000G
エリア数10
お店マスの総数48
空き地の数8
最大出目数7

チャンスカードによってエリアが追加

四隅のエリアはチャンスカードによって利用可能となるが、お店価格やマス数の関係から「中盤以降の回避エリア」としての利用価値は余りない。

手詰まり後のインサイダーエリアとしての色合いが強いので、中盤移行にここを使っての「インサイダー+買い物料」で大逆転という期待はああまりしない方が良い。ただし、空き地を上手く利用出来たなら話しは別。

基本は中央の初期ブロックで、「四隅の追加後のため、お店を買わずに現金を貯めておく」といったプレイは自滅を招いてしまう。

エリア考察

銀行の反対側に株屋があるのでこれを有効に利用すること。対戦相手に独占・半独占エリアを持たれても【9株売り】を活用するなどして【株屋】と銀行で【相乗り】を繰り返せば、相手に食らい付いて行ける。

四隅のエリアは通行ルートとして重要ではないので、ここで高額の買い物料を支払う羽目にはならないように。

いたスト3グランプリマップ /スペースカフェ

いただきストリート3 スペースカフェ

スペースカフェ
目標金額20,000G
初期資金2,000G
エリア数9
お店マスの総数37
空き地の数6
最大出目数7

シャトル利用の主導権がカギ

中央のクロックブリッジエリアがスイッチマスで回転する事により、左ブロックと上ブロックが交互に離れエリアと姿を変える。

4つあるスイッチの位置関係から橋の回転が頻繁に起こるため、それぞれのブロックに閉じ込められたり、向かっていたのとは違うブロックへ橋が向きを変えたりする。そんなクロックブリッジに振り回されないためにも、シャトル移動を有効に使いたい。

橋が隣接する4つのエリアに分岐制限は無い。他のブロックへの移動を伺いながらループし続ける事も、対戦相手を妨害するためにスイッチマス周辺を回り続ける事も可能。

エリア考察

左の大円ブロックと上の小ブロックそれぞれにマークが4種類揃っているため、どちらか一方のエリアへ足を踏み入れなくともゲーム進行に問題は無い。

クロックブリッジに留まるような移動をすると、狙いと違うブロックへ進まされる危険がある。

対戦相手を陥れるために自分のマーク集め&サラリーよりもスイッチONを優先する・・・。新作ならではの面白さを味わえる。

いたスト3グランプリマップ /ジパング

いただきストリート3 ジパング

ジパング
目標金額25,000G
初期資金2,000G
エリア数11
お店マスの総数49
空き地の数0
最大出目数7

エリアが追加されても本州に力があるのは変わらない

名称と形状からいたスト2 日本列島 / 詳細を思い起こさせるが、実態はまったく異なる性質とゲーム展開となるジパング。

チャンスカードで追加される本州以外のエリアへは船による移動が基本となり、ワープマスによる移動はない。

空き地モード時には、追加されたエリアに移動後、【ヘリポート】などで移動してきた対戦相手に船で脱出されてしまうと本州エリアへ戻る事が難しくなる事も。もちろん、これを逆手に取って対戦相手を閉じ込めてしまう作戦も可能。

安全策を取り本州ブロックだけでマーク&サラリーも可能ではあるが、それではインサイダー増資のパイで絶対的に不利なので、浮上したエリアへは先陣を切って載り込んで行きたい。ただし、本州を押さえる事を疎かにしないこと。

これだけ広大なマップでありながら、チャンスマスと空き地がひとつも無いのも特徴的。

エリア考察

エリアが追加されて行くとはいえ、基本は本州ブロック。

マップの設定構造上、各ブロック間のワープマスやチャンスカードによる強制ワープが無い。本州ブロックを安全地帯にしてしまえば、地道にサラリーを貰いつつ5倍買いや相乗りのチャンスをうかがえる。

追加エリアで強力なのは、マークが4つあるおきなわと変化マークマスと株屋のあるしこく。ここを安全地帯にして逃げ込めば、同時にマーク集めも出来てしまう。しこくは船による移動が3箇所あり、本州エリアへの移動ではいずれも銀行に近い位置で結ばれている。

さども面白い存在で、6マスという狭い中に株屋がある。現金に余裕があるならここへ飛びこみ、各エリアの株を素早く購入して行くのも良い。現金に余裕が無い場合は、購入で値上がりする株を購入し、次のターンで売却。もちろん、配当金のことを考えて5~15株程度残すこと。

このマップにはチャンスマスがひとつも無く、最終的にダイヤマークが6個、ハートとスペードが3個、クローバーが4個という不規則なマークマスの配置になる。

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