いたストSPスフィアバトルモード概要
スフィアバトルモードの基礎知識
『いたストSP』発売前情報で伝えられた驚愕の新モードの正体が、この【スフィアバトル】モード。
通常トーナメントの"スライムコース"と"チョコボコース"、そして追加分の"伝説の勇者ロトコース"と"クリスタルコース"の合計4つのトーナメント(全18試合)をクリアすると「スフィアバトル フリープレイ」と「スフィアバトル トーナメント」が追加される。トーナメントクリアによる追加要素 / 詳細
スフィアバトルにもトーナメントモードが・・・
通常プレイ同様に【トーナメントモード】モードが用意されており、初期状態で3戦モノが2本。それをクリアで6戦モノが2本追加される。
旧作からのプレイヤーは想像がつくと思うが、このスフィアバトルトーナメントをクリアしないとフリープレイで使用できないマップや自コマ専用キャラクターが存在するという、相変わらずのシステム作りを受け継いでしまっている。スフィアバトルトーナメントクリアによる追加要素 / 詳細
スフィアバトルにはゲームバランス調整の甘さが見られるものの、「通常プレイとは別物」として遊べば文字どおり別の面白さが味わえる。しかし、「隠し要素をオープンにするためのスフィアバトルトーナメント戦」と「スフィア発動演出によるテンポの悪さ」が存在イメージを悪くしている。
スフィアとキャラクターの職業設定
スフィアバトルでは、【チャンスマス】の代わりに【スフィアマス】が配置される。 【マーク】マスは健在で、通常プレイ同様【マーク】を集めて【レベルアップボーナス】をもらう事が出来る。しかし、スフィアバトルには【チャンスカード】は登場しない。
代わりに登場するのが、様々な効果を発揮する【スフィア】と呼ばれるもの。そのスフィアは全部で105種類あり、DQ・FF関連の名称が付けられている。スフィアはチャンスカードの強力版といった存在で、ダイスをもう一回ふれる(No.1 ヘイスト)といったものから、全員の所持金を平均化する(No.105 アルテマ)という強い効果を発動するもまで存在する。
そして、各キャラクターには"スフィアバトル専用の【職業】"が設定されており、入手できるスフィアのタイプが異なる。職業は『戦士』『商人』『魔法使い』『僧侶』『盗賊』『踊り子』『勇者』『賢者』全の8つ。各キャラクターには、概ねオリジナル作品の設定に近い職業が設定されている。 スフィアバトル 職業別特徴 / 詳細
スフィアバトルのルール
スフィアは前述の「【マーク】マス・【スフィアマス】に停止」に加え、 「【買い物料】の支払い」そして「カジノ」でも入手できる。入手したスフィアは制限無くストック可能で、スフィアダイスの任意の目にセットし、通常どおりにダイスを振って進んだ先で、その"スフィアダイス"を任意で振る。
ここ一番に取って置いたスフィアを狙い定めたタイミングで発動出来るわけではないが、同じスフィアを複数個セットして発動(その目が出る)確率を上げたり、今発動すると"もったいない"スフィアを一時的に外しておくなど、それなりに戦略を立てることは出来る。
強い効果をもつ高Lvスフィアは、「高額な買い物料の支払い」「キャラクターの【レベル】が高い」「高額店舗(【お店価格】)を持っている」事で入手確率が上がる。
「買い物料の支払い」でスフィアが入手でき、なおかつ「高額な買い物料」ほど高Lvスフィアが手に入ることで『資産の少ないプレイヤーへのアシストで、常に拮抗状態を生み出す』ことを狙ったゲーム設計だが、実際のところは【スフィアバトル】はゲームバランスと作り込みに甘さが見られ、最後の最後に高レベルスフィア一発で勝負がひっくり返ってしまう事もある。
いたストSPスフィアバトル 職業紹介
DQ・FFでおなじみ、全8職業
スフィアバトルに設定された職業は全部で8つ。『戦士』と『商人』、『魔法使い』と『僧侶』、『盗賊』と『踊り子』、『勇者』と『賢者』の全8種類が用意されており、ペアで記述した職業は同じ系統のスフィアが手に入る。そして同じ系統であるものの、ペアの前者は「対戦相手への攻撃系」、後者には「自己資産強化系」のスフィアが手に入るというタイプの違いがある。
結論から書いてしまうと、後者の「自己資産強化系」職業が比較的プレイしやすく、なかでも『僧侶』『踊り子』が強い部類に入る。お気に入りのキャラクターを自コマにする事が一番楽しい『いたストSP』ではあるが、そのキャラクターに設定された職業では苦戦を強いられる事も予想される。スフィアバトルトーナメントクリアによる追加要素には「キャラクターの職業を変更可能」も含まれているので「まずは、クリアしてしまうこと」を優先したい。以下に示す職業別の傾向を、自らのプレイスタイルに合った職業チョイスの参考に。
追加要素その1:スフィアバトルトーナメントを1つでもクリアしたキャラクターは、8種類の職業を自由に選択出来るようになる。初期スフィアバトルトーナメントクリアによる追加要素 / 詳細
追加要素その2:すべてのスフィアバトルトーナメントをクリアすると(同一登録プレイヤーが条件であり、同じキャラクターで4つのトーナメントをクリアする必要はない)、全キャラクターで職業選択が可能になる。追加スフィアバトルトーナメントクリアによる追加要素 / 詳細
スフィアバトル 職業設定リスト
一覧表ペアの上段職業は「対戦相手への攻撃系」。下段職業は「自己資産強化系」のスフィアが手に入る。
マーク系・お店系スフィア 職業
戦士 (直接攻撃系) |
クッキー(DQ2), アリーナ(DQ4), ライアン (DQ4) |
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クラウド(FF7), スコール(FF8), ティーダ(FF10), パイン(FF10-2) | |
商人 (自己強化系) |
スライム(DQ_series), テリー (DQ_monsters), フローラ(DQ5), DQ5主人公(DQ5) |
チョコボ(FF_series), モーグリ(FF11) |
買い物料系・株系スフィア 職業
魔法使い (直接・間接攻撃系) |
プリン(DQ2), ビアンカ(DQ5), ゼシカ (DQ8) |
---|---|
ビビ(FF9), タルタル(FF11) | |
僧侶 (自己強化系) |
クリフト(DQ4), ククール(DQ8) |
エアリス(FF7), リノア(FF8), ユウナ(FF10) |
移動系・所持金系スフィア 職業
盗賊 (直接攻撃系) |
カンダタ(DQ3), ヤンガス(DQ8) |
---|---|
リュック(FF10-2), ヴァン(FF12) | |
踊り子 (自己強化系) |
-- 該当キャラなし -- |
ティファ(FF7), ユウナ(FF10-2), アーシェ(FF12) |
全ての系統スフィア 職業
勇者 (攻撃系全般) |
DQ2主人公(DQ2), DQ6主人公(DQ6), DQ7主人公 (DQ7) |
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セフィロス(FF7), アーロン(FF10) | |
賢者 (自己強化系全般) |
りゅうおう(DQ1) |
-- 該当キャラなし -- |
いたストSPスフィアバトル 全8職業別、傾向と対策
マーク系・お店系スフィア 職業
戦士(直接攻撃タイプ)
対戦相手のお店価格をDOWN、いま止まった、持ち主のいるお店を【ぎんこう城】に売るといったDQ・FFの『戦士』同様の、直接攻撃系スフィアが特徴。別系統のスフィアとしてマーク系も設定されており、対戦相手のマークを奪うスフィアも入手できる。
やや意外と思えるスフィア設定としては、「No.24 メガフェニックス(Lv2)/全員のマーク数 x50Gをみんなでゲット」があり、自分だけでなく対戦相手にも現金を配ってしまうモノ。このスフィアはわざわざ自ら発動するよりも、対戦相手に出してもらいたいスフィア。実際、スフィアバトルトーナメントでは対戦キャラがこのスフィアを連発してくれるため、何度となくオイシイおもいをさせてもらえる。
しかしこのスフィア、場をかき乱すきっかけを作る事が可能なので、3位4位に沈んで居る時に発動し混乱に乗じた一発逆転を狙うのも面白いかもしれない。
商人(自己強化タイプ)
スフィアの系統は『戦士』と同じだが、対戦相手への攻撃系ではなく、どこでもカードを1枚もらえる(天使のゆびわ)、自分の好きなお店の値段を10~50% UP(ホイミ系)といった、自分の資産を増やすスフィアが中心となる。
序盤から中盤はマーク系スフィアで素早い【レベルアップボーナス】を狙い、それ以降は商人らしく自分所有のお店を大きくするスフィアで展開して行きたい。ただし、マーク系スフィアの特徴から、分岐が少なく【ぎんこう城】へのショートカットが無いロンダルキア / 詳細やナルビナ城塞 / 詳細等は『商人』特有のスフィア系統を活かせない部類となる。
しかし対戦相手に、自分以外をどこかへワープさせる(バシルーラ)を連発する『盗賊』がいる場合はむしろ好都合に作用し、マーク集めに苦しむライバル達を尻目に【ぎんこう城】へまっしぐら、という展開が期待できる。
買い物料系・株系スフィア 職業
魔法使い(直接・間接攻撃タイプ)
『魔法使い』だけあって対戦相手への攻撃スフィアが中心。『戦士』のような"直接攻撃"ではなく、対戦相手のお店を1ターン or 3ターン休みにする(ヒャド系)、好きなエリアの買い物料が1ターン半額(マヒャド斬り)、だれかの株を奪う(イオ系)、株価を下げる(メテオ系)といった、補助魔法的な攻撃が特徴。
しかし、出費は抑えても、資産を増やすことが難しいために、中盤までは苦戦を強いられる。しかも、出費を抑えると高Lvスフィア入手のチャンスが減ることになり、中盤以降用の"切り札"となるスフィアの確保が難しくなる。
マップによる得意・不得意のないスフィアの傾向ではあるが、攻撃系・防御系共に中途半端さがみられ、スフィアバトルのなかでも難易度の高い職業といえる。
僧侶(自己強化タイプ)
スフィアの系統は『魔法使い』と同じ「買い物料系・株系」だが、対戦相手への攻撃系ではなく、持っている株数 x2G or 5G お金をもらえる(ポーション系)、好きなエリアの株価を 10% or 20% UP(エリクサー系)といった自分の資産を増やすスフィアが中心となる。
さらに、高Lvスフィアには、1ターンの間自分のお店の買い物料が30% UP(テンションため)、誰かから1エリア分の株を奪う(マホトラ)、すべての対戦相手の株を払い戻す(ふしぎなおどり)といった強力な攻撃型スフィアも存在する。
序盤から中盤は"ポーション"と"エリクサー"で自分の資産を増やし、それ以降は"テンションため"や"マホトラ"で対戦相手を攻める、という隙の少なさが魅力の僧侶。しかしその実態は、トーナメントのような初期設定の目標金額であれば、"ポーション"と"エリクサー"だけで最後まで十分に戦えるほど強力。
"ポーション"、"エリクサー"の特性から想像できるように、通常ゲームの感覚でプレイできる。
移動系・所持金系スフィア 職業
盗賊(直接攻撃タイプ)
『盗賊』の移動系スフィアは、対戦相手をワープさせる(バシルーラ)、任意の相手ダイスを1,2,3にする(スロウ)等、場をかき乱すものが中心。所持金系は、対戦相手から資産の5%分をいただく(とうぞくのカマ)といった、いかにも『盗賊』らしいスフィアが揃っている。
『戦士』とも『魔法使い』とも違う攻撃型で、対戦相手をイライラさせるプレイスタイルが特徴といえる。しかし、バシルーラは発動タイミング次第では対戦相手をアシストしかねないので、注意が必要。特に、分岐の少ないマップで対戦相手にマーク系スフィアの『商人』がいる時は"便利なワープ屋さん"と化さないよう注意。
踊り子(自己強化タイプ)
スフィアの系統は『盗賊』と同じ「移動系・所持金系」だが、対戦相手への攻撃系ではなく自分自身のプレイを有利にするスフィアが中心。
移動系スフィアとしては、ダイスをもう一回ふれる(ヘイスト)、ぎんこう城へワープ(ルーラ)など。所持金を増やすスフィアに関しては、持っているお店の数 x10~30Gお金をもらえる(ケアル系)、持っている株数 x2G or 5G お金をもらえる(ポーション系)など、お店系(ケアル系)、株系(ポーション系)共に揃っており、さらには【レベルアップボーナス】に関連するスフィアまで揃っている。
移動系スフィアが最後まで軽快なステップをサポートし、「お店が買えない」「株が買えない」どちらのゲーム展開に転んでも対応可能な『踊り子』は、『僧侶』と並ぶ強力な職業といえる。
全ての系統スフィア 職業
勇者(オールラウンド攻撃タイプ)
勇者は全系統のスフィアが入手可能で、タイプとしては『戦士』『魔法使い』『盗賊』系の攻撃型スフィアが中心。ただし、入手可能なスフィアが多い万能型が災いし、特定のスフィアに頼った"お決まりの戦略"はとれない。
言い換えればプレイの度に対応力が求められるわけで、遊び応えのある職業といえる。
賢者(オールラウンド自己強化タイプ)
『勇者』と同じく全系統のスフィアが入手可能で、タイプとしては自己強化型。唯一「No.79 旅のカブ屋(Lv3)/株を買うことができる」を入手可能な職業でもある。
『勇者』同様に"お決まりの戦略"はとれないが、『商人』『僧侶』『踊り子』同様に自己資産を増やすスフィアが中心なので、使い勝手は悪くないといえる。
対戦相手へ大打撃を与えるスフィアがない分、自己強化型スフィアを活かして資産強化で攻めていきたい。
なお、キャラクターの職業選択が不可能な初期状態で『賢者』を使うには、選択肢は"りゅうおう"しかない。スフィアバトルトーナメントクリアで解除される、隠し要素 / 詳細
いたストSPスフィアバトル トーナメント
スフィアバトル トーナメントデータ
トーナメント試合データ一覧
クリア条件の基本設定は通常トーナメントと同様、2位以上で次の試合へと進め、各コース最終試合のみ"優勝"が条件。破産人数設定は、全試合1人。
"???"の表記は、未確認の情報(データの取りこぼし)。確認出来次第、随時更新の予定。★の数による難易度表記はゲーム内のもの。
マップ詳細のリンク先データは、通常トーナメントのもの。マップの分岐制限などは通常プレイと同じだが、【チャンスマス】の代わりに【スフィアマス】が配置される。
スライムベスコース /難易度表記:★★☆☆☆
試合順 | マップ名 | 初期資金 | 目標金額 | 対戦キャラ | 対戦キャラ | 対戦キャラ | 控えキャラ |
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第1試合 | アレクサンドリア / 詳細 | 1,200G | 15,000G | ティーダ | クリフト | プリン | クッキー |
第2試合 | オラクルベリー / 詳細 | 1,500G | 17,000G | ヤンガス | スライム | リノア | ビビ |
第3試合 | ラバナスタ / 詳細 | 1,800G | 20,000G | テリー | ティファ | カンダタ | ??? |
デブチョコボコース /難易度表記:★★★☆☆
試合順 | マップ名 | 初期資金 | 目標金額 | 対戦キャラ | 対戦キャラ | 対戦キャラ | 控えキャラ |
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第1試合 | トロデーン城 / 詳細 | 1,200G | 15,000G | ヤンガス | リノア | ビビ | クッキー |
第2試合 | ダーマ神殿 / 詳細 | 1,500G | 15,000G | スライム | ビアンカ | ティーダ | リノア |
第3試合 | ナルビナ城塞 / 詳細 | ???G | 20,000G | テリー | ユウナ(FF10-2) | パイン | ??? |
大盗賊カンダタコース /難易度表記:★★★★☆(追加スフィアバトルトーナメント)
試合順 | マップ名 | 初期資金 | 目標金額 | 対戦キャラ | 対戦キャラ | 対戦キャラ | 控えキャラ |
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第1試合 | 海底神殿 / 詳細 | 1,500G | 15,000G | リュック | ライアン | テリー | クリフト |
第2試合 | ゴールドソーサー / 詳細 | 1,500G | 15,000G | アーロン | リュック | ティーダ | ??? |
第3試合 | ミッドガル / 詳細 | 1,500G | 20,000G | ティファ | エアリス | ビアンカ | クッキー |
第4試合 | 死の火山 / 詳細 | 2,000G | 20,000G | フローラ | スコール | クラウド | ??? |
第5試合 | ロンダルキア / 詳細 | 2,000G | 25,000G | エアリス | ゼシカ | モーグリ | セフィロス |
第6試合 | ビサイド・キーリカ / 詳細 | 2,000G | 25,000G | パイン | アーロン | りゅうおう | ??? |
闇のクリスタルコース /難易度表記:★★★★★(追加スフィアバトルトーナメント)
試合順 | マップ名 | 初期資金 | 目標金額 | 対戦キャラ | 対戦キャラ | 対戦キャラ | 控えキャラ |
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第1試合 | タイクーン城 / 詳細 | 1,500G | 15,000G | ライアン | リノア | スライム | リュック |
第2試合 | アレフガルド / 詳細 | ???G | 17,000G | クラウド | ビアンカ | クリフト | ??? |
第3試合 | 雷平原 / 詳細 | ???G | 20,000G | スコール | ティファ | アリーナ | ??? |
第4試合 | 世界樹 / 詳細 | ???G | 20,000G | ククール | ゼシカ | ヤンガス | ??? |
第5試合 | 飛空挺 / 詳細 | ???G | 25,000G | ユウナ(FF10) | ティーダ | フローラ | ??? |
第6試合 | 天空城 / 詳細 | ???G | 25,000G | セフィロス | アリーナ | エアリス | りゅうおう |
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