いたストポータブルバトルロード /アルテマコース 概要
Sランク + シリーズ別キャラクタートリオ
「ミナディンコース」と「メテオコース」をクリアすることで、バトルロードに「アルテマコース」と「いたスター決定戦」のふたつが追加される。バトルロード ミナディンコース / 参照
「アルテマコース」の特徴は大きくふたつ。
- 控えを含めた対戦キャラクターの組み合わせがDQ・FFの特定シリーズのメンバーで構成(第2戦「ダーマ神殿」は例外)
- スタメンのひとりがSランク、控えのキャラもSランクとして登場
もうひとつ付け加えるなら、初の4試合構成なのもポイント。
上記「控えとスタメンのひとりがSランクとして登場」の記述で想像が付くように、オリジナルランクで登場するスタメンキャラクターを自キャラとして選択した場合には、Sランクキャラクターがふたり登場する事になる。これを回避するためのキャラクター選択を下記に示すので参考に。バトルロード「アルテマコース」を楽にクリアしたい人向けのプレイキャラ選択 / 詳細
Sランク化とは
Sランクとして登場するキャラクター達は程度の違いはあるが、【10株売り】や【改築インサイダー】といった一部Aランクキャラクターが用いるテクニックを兼ね備えている。さらに、【増資】では【10株売り】が発生しない程度に【インサイダー】増資額を調整するといったワンランク上のテクニックも駆使する。そのSランクキャラとの対戦は、追加要素を交換入手する事でフリープレイでも可能となる。いたストポータブル 追加要素 / 参照
各キャラクターのSランク設定時の思考には、空き地の好みを除き、オリジナルランク時の"嗜好"は必ずしも反映されてはいない。つまり、【相乗り】を好まない"嗜好"をもつキャラクターが、その"嗜好"そのままに【株】のMAX買いや【MAX増資】を仕掛けるようになるわけではないということ。実際、Sランクの"ミネア(オリジナルCランク)"は、姉の"マーニャ(オリジナルBランク)"顔負けの【相乗り】を行ってくる。
Sランク対戦キャラ故のゲーム展開も
また、Sランクを含めた高ランク対戦キャラクターが顔を揃えたことで、中盤以降にそれ特有のゲーム展開も発生しやすい。それは、「対戦相手の独走は許さない」という思考がもたらす【防衛5倍買い】の応酬。これにより対戦キャラクター同士で潰し合いが発生し、そのキャラクターたちが互いに伸び悩むという展開。もちろん、展開次第ではプレイヤーもその標的となるわけだが、「【手詰り】に陥るまでは、【5倍買い】による【独占】は控える」といった進め方である程度は回避可能。このゲーム展開があるので、順位的に沈んでいても最後の最後まで試合をあきらめないことが大切。
ここから先は応用編
なお、この「アルテマコース」はふたつ目の追加トーナメントであることからも分かるように、応用編レベルの内容となっている。対戦キャラクターも既に全員が登場済み。使用キャラクターの選択にもよるが、デフォルトランクのキャラクターに関しては一通り対戦経験を踏んでいるはず。よって、『いたストSP』追加トーナメントのページ同様「いたストの基本」まで踏み込んだ記述はしない。基本事項に関しては、前の4つのバトルロードのページと、TIPS集や用語集ページも参考に。
- バトルロード概要 ホイミコース / 詳細
- バトルロード ケアルコース / 詳細
- バトルロード ミナディンコース / 詳細
- バトルロード メテオコース / 詳細
- いたストプレイの基本 / TIPS集
- 【用語集】
バトルロード「アルテマコース」を楽にクリアしたい人向けのプレイキャラ選択
- パンネロ(S)、フラン(S)第1戦:ビュエルバ / 詳細
- ミネア(S)、キーファ(S)第2戦:ダーマ神殿 / 詳細
- エアリス(S)、セフィロス(S)第3戦:飛空艇 / 詳細
- ククール(S)、トロデ(S)第4戦:聖地ゴルド / 詳細
- ビアンカ(B)、マリベル(A)、ヤンガス(D)、スライム(D)(いずれの試合にも登場しない)
- ユフィ(D)、ジタン(B)、ヴァン(C)、アーシェ(C)(いずれの試合にも登場しない)
いずれのキャラも、登場しないかSランクとして登場するキャラクター達。上記のキャラクターを自キャラとして選択した場合、すべての試合においてSランクふたりが登場する事はない。
バトルロード「アルテマコース」で苦行したい人向けのプレイキャラ選択
- バッシュ(Bランク)、バルフレア(Aランク)第1戦:ビュエルバ / 詳細
- マーニャ(Dランク)、アリーナ(Aランク)第2戦:ダーマ神殿 / 詳細
- クラウド(Bランク)、ティファ(Cランク)第2戦:飛空挺 / 詳細
- ゼシカ(Aランク)、マルチェロ(Aランク)第3戦:聖地ゴルド / 詳細
オリジナルランクで登場するキャラクター達。上記のキャラクターを自キャラ選択することで、それぞれの試合においてSランクふたりと(控えのSランクが登場するため)たたかう事となる。
「アルテマコース」クリアでオープンになる隠し要素は以下のとおり
"メダル王女カップ" + "アルテマ コース" + "いたスター決定戦" クリアで確認した追加要素 | |
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追加トーナメント(バトルロード) | Sランクカップ(全3試合。全員がSランクで登場) |
イベント | エンディング(以降、任意のバトルロードクリアで再び観賞が可能) |
※Sランクカップは、「アルテマコース」クリアだけでOKの可能性もある(ここまでの隠し要素追加パターンからの推測)。
いたストポータブルアルテマコース /ビュエルバ
■ビュエルバ (FF12) | |
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目標金額 | 18,000G |
初期資金 | 1,800G |
最大出目数 | 8 |
破産人数 / クリア条件 | 1人 / 2位以上 |
カジノ | チョコボの森 |
●対戦メンバー | |
パンネロ (FF12) | S ランク |
バッシュ (FF12) | B ランク |
バルフレア (FF12) | A ランク |
控え:フラン (FF12) | S ランク |
オールFF12
「アルテマコース」第1戦の舞台はFF12のビュエルバ。「アルテマコース」の特徴である"各シリーズのマップとキャラの組み合わせ"どおり、控えを含めた対戦キャラクターもFF12の4人となる。その中でSランクとして登場するのが、オリジナルではDランクの"パンネロ"。控えのSランクはオリジナルでBランクの"フラン"。
マップ自体は典型的な8の字マップでやや大きめ。イベントマスは"シュトラールマス"による移動のみ。仕組みは『いたストSP』世界樹の"ホークマン"と同じで、移動先では"シュトラールマス"に留まる。シュトラール号の初期配置は右上と左下いたストSP 世界樹 / 参照。
8エリア構成で"シュトラールマス"による移動があるとはいえ、別段避けられやすい【エリア】は存在しない。どの【エリア】であっても、3店舗以上抑えれば安定した【買い物料】収入が見込める。
唯一の5店舗構成エリアオンドールは、マスの配置特性から【買い物料】を狙いやすいのはもちろんのこと、強力な【インサイダー】用エリアとしても存在している。中盤以降に【5倍買い】による争奪戦の様相を呈しやすい。
思い通りに"シュトラールマス"による移動が出来たならば、俄然有利に進められる。裏を返せば対戦相手も同じなわけで、対戦相手に"シュトラールマス"を使わせない目的で"シュトラールマス"を利用する事も忘れずに。
対戦キャラクター考察
オリジナルランクの"パンネロ"は【相乗り】を行わない思考だが、Sランク設定では好んで行ってくる。さらに、【10株売り】も行う。それでも控えめなセリフ回しは変わらない。
控えでSランクとして登場する"フラン"はベースとなる思考に大きな変化は見られず、そのままランクアップした印象。ただし、Sランク化によって【5倍買い】を仕掛けるペースが速まっている。
オリジナルランクのAランクで登場する"バルフレア"は相変わらず【相乗り】を好む。このメンバーにおいて、Bランクの"バッシュ"だけは【相乗り】をすることなく我が道を行く。
いたストポータブルアルテマコース / ダーマ神殿
■ダーマ神殿 (DQ_series) | |
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目標金額 | 20,000G |
初期資金 | 1,800G |
最大出目数 | 7 |
破産人数 / クリア条件 | 1人 / 2位以上 |
カジノ | いただきスロット |
●対戦メンバー | |
ミネア (DQ4) | S ランク |
マーニャ (DQ4) | B ランク |
アリーナ (DQ4) | A ランク |
控え:キーファ (DQ7) | S ランク |
けんじゃの活用方がカギ
第2戦はドラクエシリーズでおなじみの"ダーマ神殿"が舞台。前作『いたストSP』のアレンジ版で、マップ構成は大きく改編されているいたストSP ダーマ神殿 / 詳細。
また、一見『いたスト2』に登場した"ドリームワールド"に似た形状に見えるが、分岐構成の違いから性質はまったく異なるいたスト2 ドリームワールド / 詳細。
分岐制限は特になく高額店舗を避けやすいマップ構成。同時に、【マーク】集めのルート選択も幅が広い。『いたストポータブル』収録マップの中でも比較的自由度が高いマップに仕上げられている。
今作では、離れエリアけんじゃは中央に配置され、エリア規模も縮小。それに伴い、【株屋】も【変わるマークマス】も撤去された。その代わり、MAP内唯一の【空き地】が配置されており、この空き地の覇権争いがひとつのカギとなる。そして、その目的は【改築インサイダー】による儲け。前作いたストSP ダーマ神殿 / 詳細における"けんじゃ"エリアほどのハマリ度はなく、高額の【買い物料】を狙うのは難しい。
最大ダイス目7にして、"けんじゃ"エリアは6マス構成。【ワープマス】からは2/7の確立で脱出が可能で、【ワープマス】ひとつ手前からは3/7の確立となる。ブロック内のマス数を考えると【関所】のカウントアップ率が期待できそうだが、脱出確立的に見るとその判断を下すのは難しい。
メインブロックの狙い目エリアは、【ぎんこう城】下に見えるまほうつかいエリア。4店舗構成ながら平均的にお店価格が高く、ダイヤマークを取るためには必ずこの4店舗を通過する必要があるのもポイント。他の3マークは隣接するエリアの半分を通過するだけで収得できてしまう。
6店舗構成のあそびにんエリアはお店価格も安く、配置的にも序盤は通行量が低め。しかし、上記まほうつかいエリアとその周辺が高額地帯になると中盤以降は高額店舗回避ルートとして通行量が増す。【終盤】間際の【手詰り】を考慮し、チャンスがあれば【5倍買い】を。【インサイダー】に関しては6店舗エリア中3店舗抑えるだけでも十分な効果がある。
※なお、このマップもラーミア / 詳細程ではないが、処理落ちが発生することがある。 いたストポータブル / 不具合と問題点詳細も参照。
対戦キャラクター考察
●好んで建設する空き地用店舗リスト | |
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ミネア /S (DQ4) | 神殿 |
マーニャ /B (DQ4) | 酒場 |
アリーナ /A (DQ4) | 飛空挺乗り場 |
キーファ /S (DQ7) | 飛空挺乗り場 |
スタメンのSランクは"ミネア"。オリジナルのCランク時は【株】も【増資】も小額で【相乗り】も行わなかったが、前の試合の"パンネロ"同様【株】も【増資】もMAX額で、姉の"マーニャ"(Bランク)顔負けの【相乗り】好きに変貌。その姉"マーニャ"(Bランク)もメンバーに組み込まれているため、MAX買いの【相乗り】好きふたりを相手にたたかう事となる。
スタメンの中心はDQ4のメンバーだが、同シリーズは三人の出演に留まっているため、控えのSランクにはDQ7の"キーファ"が選出されている。こちらも"ミネア"同様オリジナルはCランク。やはりSランク化によって【相乗り】も考慮したプレイスタイルで挑み、【10株売り】もみせる。もちろん、【5倍買い】による自エリア拡大と【インサイダー】も抜かりない。
ルート選択の自由度が高く、高額店舗を避けやすいこのマップでは、【相乗り】を含めた【株】による儲けが大事になる。対戦相手には元々【相乗り】好きの"マーニャ"と、Sランク化によって【相乗り】に目覚めた"ミネア"の姉妹がいる。少しでも【相乗り】されることを避けたいところだが、逆に見れば此方が【半独占】以上を抑えていれば、このふたりは自らの【インサイダー】チャンスを活用せずにゲームを進行させてしまうということ。【相乗り】されて相手に儲けさせたとしても、コチラはその儲けでふたりの未増資店舗を【5倍買い】する、ぐらいの気持ちでたたかいたい。