ゴージャスキングSTREET 16/ 宇宙星雲
■宇宙星雲 | |
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目標金額 | 20,000G |
初期資金 | 2,000G |
エリア数 | 8 |
お店マスの総数 | 32 |
空き地の数 | 0 |
最大出目数 | 6 |
複雑なお店構成の裏にあるもの
各マスが離れて整然と並ぶ「宇宙星雲」は初代いただきストリートに登場。移動方法や【エリア】の概念【増資限度額】の扱いなどの把握が難しく、歴代いたストマップの中で特異を放っている
動方法も特殊で、内側のマスに入ったら外側のマスにぶつかるまで方向転換が出来ない。外側のマスにぶつかると左右(上下)に移動でき、その止まったところからは、そのまま外側を回ることも内側に向かって進むことも可能となる。
銀行へ向かうには、前のターンで外周4辺の中央にある各イベントマスに止まるか、2ヶ所のワープマス(どちらも行き先は銀行)で飛ぶ事になる。
なお、このマップの構成上、ふたつのエリアに属するお店が存在する。具体的には、【銀行】と各【マーク】を斜めに結んだ間にある、8店舗がそれにあたる。
エリア考察
マークを集めるには外側を1週すればいいだけ。また、狙った内側のラインに入るには外側で様子をうかがいながら回ることになるので、必然的に外側4ラインの通行量が多くなる。
ふたつのエリアに属するお店に増資すると両エリアの株価が上がるので、それを利用した【インサイダー】も出来るが、エリア構成が複雑なのでそれを理解できるまでは、とりあえず、外側と縦ラインのエリアを狙ったゲーム展開で。
ゴージャスキングSTREET 17/ サパタの地上絵
■サパタの地上絵 | |
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目標金額 | 20,000G |
初期資金 | 1,500G |
エリア数 | 8 |
お店マスの総数 | 37 |
空き地の数 | 0 |
最大出目数 | 6 |
直前に回避出来ない地下のT字ライン
2階層のマップで、1階が♂のカタチ、地下1階が♀のカタチ。♂の矢印部分3ヶ所と○の下に位置する階段が、♀の○の上部と十字の左右と下の部分につながっている。
1階♂の○部分は周回が可能だが、地下1階♀の○の部分は周回不可で、【証券取引所】からは【ダイスマス】へと進むことになる。それ以外は比較的自由なルート選択が出来る。
エリア考察
1階の矢印部分と地下1階のT字部分の3エリアの通過率が高い。特に、地下1階のT字部分はマークを集めるためにエリア内の全お店を通過することになる。この3エリアのうちひとつでも独占すれば、勝利が見えてくる。
また、1階・地下1階それぞれの○の部分は半周するだけで用が足りるので、丸のどちらか半分エリアだけ独占しても避けられやすい。
ゴージャスキングSTREET 18/ スペースコロニー
■スペースコロニー | |
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目標金額 | 20,000G |
初期資金 | 2,000G |
エリア数 | 10 |
お店マスの総数 | 42 |
空き地の数 | 2 |
最大出目数 | 7 |
銀行周辺が断然強い
大きなマップ(住居地区)と離れブロック(生産地区)の2つのマップ構成。
住居地区の上下2本の通路はループ。その住居地区の上下に4つある【チャンスマス】の分岐ポイントの進行方向制限を分かりやすく言えば、「ヘアピンカーブのルートは取れない」ということ。
エリア考察
なんと言っても銀行上のセントラルベースと下のガバメントエリアの2エリアが通過率が高く強い。銀行の上下にある左右の分岐後にも2店舗ずつお店があるので、銀行への行き帰りにどちらのルートを選んでも必ず通ることになる。
離れブロックの生産地区にはマークが4つあり、空き地も2つある。しかもワープが4ヶ所あるのでワープで飛ばされることに神経質になる必要はない。むしろここに飛ばされ空き地を手にいれることが出来たら、脱出用の【ヘリポート】よりも、相手に打撃を与える【税務署】を立てるぐらいの気持ちのほうがいい。
このブロックでは仮にどちらかのエリアを独占したとしても、お店マスが連続していないために「相手に連続で1が出た時の屈辱感」を与える事が出来ない、ちょっと珍しいブロックになっている。
ゴージャスキングSTREET 19/ クイーンバニー号
■クイーンバニー号 | |
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目標金額 | 20,000G |
初期資金 | 1,800G |
エリア数 | 9 |
お店マスの総数 | 36 |
空き地の数 | 0 |
最大出目数 | 7 |
海つながり?横ラインの特性は海底都市のマークエリアと同じ
このマップの分岐ポイントはルート選択に制限がないので、ひとつの円ブロックを回り続けることが出来る。だが、その円部分エリアを独占して回り続けても勝てるわけではない。
分岐制限がない故に「サラリー優先の最短ルートを選ぶか」「エリア【独占】・【半独占】優先で遠回りを受け入れるか」「高めの買い物料を回避するためルート変更するか」など、中盤まで幾度となく難しい判断を迫られる。しかし、事が過ぎたあとは結果論で何とでもいえるわけで、自分が信じた選択肢を選び、勝つのも負けるのも受け入れていたストを楽しみたい。
エリア考察
この銀行ラインのセンターブリッジ周辺レイアウトを見ると摩天楼 / 詳細に似ている。しかし、この銀行ラインのセンターブリッジとそこからつながるエスケープボード、ガルウィングの2エリアは摩天楼のそれよりもはるかに通過率が高く強力。
船首部分のアンカーラインと船尾のテイルブロックの2エリアも、直前に分岐がなく回避しづらいので、ここも狙いどころ。
上下に分割された4つの横ラインエリアは、海底都市の"~ライン"と名のつくマークエリアと似た特性を持つ。手前のマスから3以上を出せば簡単に抜けられてしまうが、帰り道で反対側に位置する同じエリアを通過する事になる。
ゴージャスキングSTREET 20/ 原始時代
■原始時代 | |
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目標金額 | 20,000G |
初期資金 | 2,000G |
エリア数 | 10 |
お店マスの総数 | 44 |
空き地の数 | 5 |
最大出目数 | 8 |
銀行周辺を押さえた者が原始時代を制す
銀行のある中央の大きな円と、その斜め上下にある4つの小さな円で構成されたマップ。小円ブロックは進入時に進行方向を選べるが、周回し続ける事はできない。メインの大円ブロックは、小円ブロックに入らずに周回が可能。
マップ四隅につある小エリアには、分岐でもワープでも行く事が出来き、離れ小島にはなっていない。分岐が分かり難いが、大円と小円はそれぞれ近隣するイベントマス同士で行き来する。また、この小エリア内のループ周回はできないため、どこか1つを独占してもそこを逃げ場としては使えない。
実際のゲーム画面でも背景画像に描かれた橋やあぜ道で分岐が示唆されているだけで、認識性にやや欠けている。その反省も含めてか、『いたスト3』の再収録ではマス配置の干修正で改善されている。
エリア考察
4つの小さな円に1つずつと、大きな円の左側に1つ空き地がある。その中で1番強力な空き地が、左下の小さな円のエリアにある空き地。なんと、このお店に飛ばされる「No.111/土器の店テコドンに行く」というチャンスカードがある。この空き地に税務署を立てれば、突然の高収入が期待できる。
また、マップの構成上、この左下の小さな円のエリアと右下の小さな円のエリア、それにこのエリアを結ぶ大きな円の底辺にある銀行ラインの3エリアだけを行き来することが出来るので、ここを安全地帯にすることが出来ると、中盤以降非常に楽になる。
なお、『いたスト3』では新規空き地用店舗【マイホーム】の存在により、ゴージャスキングよりもゲーム展開の幅が広がる。