いただきストリート TIPS取り引き
#01 / 自分が不利になる取り引きを持ち掛ける奴は居ない
『自分が不利になる(相手が一方的に有利になる)【取り引き】を持ち掛ける奴は居ない』
困っているから【取り引き】で"新たな儲け口"を作ろうとしているのであって、こちらを助けようとしている訳では無い。
『あなたにとっても、悪い話ではない』は『私にとって美味しい話』の甘いささやき。
【取り引き】を持ちかけられたなら「この取り引きで自分のチャンスがどう広がるか」ではなく、「相手のチャンスがどれだけ大きくなるか」と先ずは相手の視点で状況分析してみること。持ちかけられた取り引きは、疑ってかかるべし。
いただきストリート TIPS競売
#01 / 自主競売は、タイミングが大事~その1
売りに出したお店が複数の対戦相手にとって魅力的な場合、複数のプレイヤーによる入札合戦で値が吊り上がる事が予想される。
しかし、その対戦相手が入札に参加できるだけの現金と株を持ち合わせていなければ、価格が吊り上ることなく競売が終わってしまう。
【自主競売】で儲けたい時には、相手の懐具合を確認した上で。
#02 / 自主競売は、タイミングが大事~その2
その1の状況を逆手に取った競売方法もある。
どうしてもお店を売りたいけれど、特定の対戦相手に渡ってしまうと【半独占】・【独占】エリアになってしまう・・・そんな時にはこれが好条件となる。
半独占・独占エリアに持ち込みたいと目論んでいる相手が入札出来るだけの株と現金を持ち合わせていないのであれば、その相手に落札される心配がない絶好の競売チャンス。
高値での落札が期待できない反面、危険エリア形成の手助けをせずに済むメリットがある。
いただきストリート TIPSルート選択
#01 / お店買いの基本は「高いお店から買って行く」
資金の少ないゲーム序盤は、高いお店を買うことによる現金不足を心配しがちだが、【5倍買い】を視野に入れるゲーム中盤以降にもっとも厄介な存在となるのは初期価格の高いお店。
仮に、この進め方でゲーム序盤に現金不足に陥りそうになった時には、そのお店を【自主競売】にかける方法もある。【自主競売】ならば、最低でも現在のお店価格と同額で売却できるし、入札による高値での売却も期待できる。さらに微かな期待をするならば、チャンスカードの「No.22 /2倍で払い戻しチャンス」「No.33 /3倍で払い戻しチャンス」で売却できる可能性もある。
ただしこれは「基本」であって「鉄則」ではない。
#02 / では、例外のお店の買い方は?
最低でも2方向のルートが選べる【銀行】からの1ターン目や分岐先で複数のお店が買えるとき、「基本」に従えば「高いお店が買える方」となる。
しかし、お店で比較するのではなく、属しているエリアで比較してみると「安いお店の方がエリア全体のお店価格が高く、後のインサイダーや対戦相手の独占阻止には有利」な事もある。
なぜこちらが「例外」扱いかといえば所持金に余裕を持たせたところで、エリア内(更にいえばマップ内)の残りのお店をどれだけ購入出来るかは運次第であることや、#01にあるように後々厄介なのは初期価格の高いお店であるため。
いただきストリート TIPS各種イベント、その他
#01 / 自分が生きるため、相手を生かしておく
このゲームの勝利条件には、【目標金額】を超えてのゴールだけでなく、「設定した人数が【破産】した時点で【総資産】がTOPである」という条件がある。つまり、どんなに【インサイダー】の準備を固めていようとも、他のプレイヤー間で【破産】が発生すれば、その時点で終わりとなる可能性がある。
それを考えると、他のプレイヤーの独走を許さないためには「自分が高額な【買い物料】を支払わない事」だけでは足りなすぎる。
もうひとつ大切な事として「他のプレイヤー間で高額な【買い物料】を発生させない事」がある。つまり、『自分以外の、誰かの餌食になるプレイヤー』を生み出さない事が大切。餌食と成りうるプレイヤーを生み出さないためには、その"ワナ"を排除しなくてはいけない。
その行為のひとつに【防衛5倍買い】がある。【防衛5倍買い】とは、他のプレイヤー所有の危険なエリアを潰すための【5倍買い】のこと。
この場合の【防衛5倍買い】は、一時的に見れば他のプレイヤーも助けている事になるが、中長期的に見れば「この先の、自分が勝つチャンスを守るため」の行為となる。
「自分は大丈夫だから」と他のプレイヤーの危険なエリアを放置しておくのは、そのエリアの持ち主の"食事の準備"を指をくわえて見ていると同じ。
「勝つのは自分」と考えるならば、勝者の食事にあり付くのは他の誰でもなく、自分でなくてはいけない。