いたスト3育成モード/育成のポイント
BBSに寄せて頂いた育成報告
各テクニックパラメータを上げるコツ
前のページ紹介したものは、各テクニックを指導するタイミング。しかし実際に指導を行って見ると、的確な指導を行った自信があるにもかかわらず、育成プレイ終了後にマイナスの数値変動を見せる事がある。これは"プレイヤー"の「考える」良いと思うプレイスタイルと、"製作側"が用意した「答え」との見解の違いに原因がある。
さらに下記のリポートからも分かるとおり、株の強さなどの数値は「低い方が強い」という事例もあり、この数値が何を意味するのか・・・トータルで長時間掛かるゲームモードでありながら、メーカーからまともな育成の情報が公開されていない「育成モード」。
そんななか、BBS(開設当時)と後にメールで3キャラ分の詳細な育成報告を"ちはりん"さんが提供して下さいました。この育成報告を読むと「育成キャラは確実に成長を見せてくれるものの、相当なプレイ時間が掛かる上に、成長具合も一筋縄ではいかない」ことがわかります。この育成報告が皆さんにとって最高の手引きとなる事を願ってやみません。
いたスト3育成モード/育成リポート
BBS及びメールで頂いた育成リポート
※この囲み欄の情報は、BBSで育成報告を頂いているちはりんさんからの『各テクニックの数値変動』に関するリポートです。メールで頂いたより詳細な分析情報とあわせ、こちらで一部編集して、掲載しています。
以下この囲み欄で紹介するものは、管理人未確認の情報となります。
学習プレイと数値変動の注意点
学習プレイの開幕戦のみ、この4つの能力が変化するので、その時だけはセオリーどおりのプレイをしないと能力に多大な影響が出ます。
株の強さの数値の上げかた 概要
株の強さの数値は、「数値が高い=強い」とは言えないようです。詳しくは実録 Sランクへの道 / 詳細で各キャラを見比べて頂ければわかるように、数値がプラスの"次女"の方が株の扱いは下手という結果が出ています。BBSでも、他の方から同様の報告を頂いています。
「自らの【インサイダー】株購入」か「【相乗り】株購入」かの判断は、その時の"株数"だけでなく"相乗りをマークすべき相手の銀行までの距離"も関係ある模様。
たとえば、育成キャラがサラリーで株を買う時、その瞬間だけ見れば「自らのインサイダー株購入」がベストだとしても、その直後に"相乗りをマークすべき相手"もサラリー&株購入の状況にあるのならば、その状況を見越して「インサイダー株」か「相乗り株」の判断・指導をする必要があるということ。
基本的には自分のお店のあるエリア優先。ただし他人の独占エリアが出現して、そのキャラが増資を始めるくらいの株数を持った時に、違う株を買ったことを叱れば上昇。
ただし自分が他に3件~エリアを持っていて、増資あまりがそちらの方が上ならば話は別。
株の強さの数値の上げかた 対戦相手別対処法
- "あゆみ"、"イタロー"
- 基本的には99株以上だが、ほとんどの場合、150株はないと開始しない。最高で(※ レポート原文を確認できず、数値は不明。発見次第再掲載)株あってもしなかった時がある。さらに、あゆみは相乗りを少しでもされていると全く増資をしないという特徴がある。"あゆみ"に対する相乗りの指示の見極めが一番難といえる。
- "カブラ"、"レイ"、"つらら"、"ツータン"、"くろうど"、"シモンジ"、"ネコブロ"、"さくらこ"
- 基本的には99株あれば間違いなく増資を開始する。が、このメンバーは50株以上~でも開始することがある。
- "ようこ"、"サバ吉"
- このメンバーは20株~でも増資を開始するが、かといって20~99株未満の間に相乗り指示をするとマイナスになる可能性が高い。
- 【10株売り】は、相手との株数が1/2未満で、自分が2~4位、相手が増資終了した所を売らなければ叱って上昇。
- もしくは、目標額寸前(目標額×0.8~1.0)で該当株を売らなければ叱って上昇。褒めるはその逆であると思われる。
- 安株買い(そのMAPで一番安い株を買う)をしなかったのを叱れば上昇。後になればなるほど、相乗り買いをするチャンスがめぐってきにくくなる(自分でインサイダーエリアを作るようなコース取りを覚えてしまうため)から、最初が肝心。
増資テクの数値の上げ方
基本は【インサイダー】増資のようです。育成度合いが低い時期の「株を持っていないor株が少ない状態」での増資は、【防衛増資】ではなく下手な増資と判断して指導すると良いかもしれません。
- 50株以上~99株未満→序盤もしくは2件以下エリアへの増資は叱る。↓例外あり
- 例外:3件以上の店舗があるインサイダーエリアで、【流動資産】が十分にあって、株価を下落させずに済むような状況にある場合の増資は例外。叱る必要なし。
- 50株未満の増資→どのような状況においても×。
- 99株以上のインサイダーは褒めればほとんどにおいて上昇。↓例外あり
- 例外:99株あっても、現金+9株売りで対応しきれない所から増資を開始したの(順番間違い)を叱れば上昇。
- 例外:99株以上持っていての増資でも、こちらの持ち株数の半数を上回る相乗りをされている場合、叱れば上がる。褒めたら数値は下がるので注意。
- 【防衛増資】は後回し。
5倍買いの数値の上げ方
ある一定の数値に達した時点で即【5倍買い】を使い出すというよりも、5倍買い数値の"平均値"がある一定の数値を超えると発動する模様(一時的な好成績では「真の能力」とは言えないということ?)。
コース取りの数値の上げ方
コースどりテクニックは、下記のように「コース取どりの基本パターン」を指導するとベターな模様。つまり、5倍買いのためのルート選択はコースどりで指導するのではく、数少ない5倍買いのチャンスで的確に指導するということ。
- 序盤は店買い&【サラリー】のルートから外れた選択をした時、叱れば上昇。
- 中盤、終盤は分かれ道で高額店舗を選んだ時に叱れば上昇。
- ワープカードを引いた時のワープ先の状況で、エリア拡大、サラリールート短縮目的地到着なら褒めれば上昇。
- ワープをうまく使ってサラリー確保orエリア拡大を狙った行動は褒めれば上昇。
数値・強さランクについて
- これはあくまでやりこみ指標のようなものであると思われる(株の強さの数値が高いからといって、熟練が伴っていなければ、結局は数値の低い熟練したキャラと同じような株買いしかできない)。
- コース取りでも一度下がった後教育により上昇し、デフォルト値に戻ってもその時の内容とは全く異質なものになっていると思われる。取引は自分で持ちかける事はない様子。
- 学習プレイの開幕戦でのみ、株の強さ~コース取りの数値も変化する。それ以降変化させるには、育成プレイしかない(学習プレイで変化するのは、色気~プライドなどの強さに関わらない部分のみ)。
- 指導が間違っていれば、一指導あたり1~10前後パラメータが下がる。株に関する数値は大きい(11~)ことが多い。一番効率の良い上げ方は恐らく、自分の首を絞めるような行動をしつつも(そのたびに叱れば上昇するわけだし)、逆転勝ちすることだと思われる(当然、非常困難をきわめる)。
いたスト3育成モード/成長のあゆみ
育成キャラの成長の仕方
株や増資のテクニックにはそれぞれ難易度がある。いたストを始めたプレイヤー達は、最初は単に増資出来るお店のエリア株を買い、次第により大きな儲けを出すための株購入とインサイダー増資に目覚める。そして、相乗りという対戦相手への牽制を兼ねた儲け方を覚え、やがて【10株売り】という対戦相手へダメージを与えるテクニックをマスターして行く。
これは、育成キャラの成長においても同じことがいえる。各テクニックをどう覚え、どう発展させて行くのか。
※その成長具合に関する『育成キャラ成長リポート』をちはりんさんから頂きましたので、前の欄同様にこちらで一部編集して、掲載します。
それぞれの技術習得順序
※各テクニックとも、下ヘ行くほど熟練度が必要となり、育成キャラがモノにするまでにはそれなりの育成が必要となります。
増資テクニック
- 一般増資:攻撃的増資、数値50以上で現金+9株売りで対応できる範囲での増資を開始。
- インサイダー増資:下の『株の強さ』第二段階も参照。
- 防衛増資:対戦相手からの5倍買い対策を理解。
株の強さ
- 自分のお店があるエリアの株購入:株の基本は理解している模様。
- インサイダー株購入:より儲ける事を覚える。
- 相乗り株購入:これを覚えさせるには相当の熟練が必要と思われる。
- 10株売り実行:これも教育機会がほとんどない。なぜなら自分の店優先という論理が働いているため、これを覚えさせるには偶発的状況を作らない限り、まず無理だと思われる。
5倍買い
- 攻撃5倍買い:最初はインサイダー株200株以上、流動資産の1/3未満の店舗価格で、独占になる時にしかしない。数値150で初出。その後、次第に3件エリアから実行するようになる。
- 防衛5倍買い(これには相当な熟練が必要)育成キャラ次女の"みずほ" / 詳細は、一時期この数値が313まで上がったが、防衛増資は見せなかった。一時的な好成績で発動するのではなく、長期的な"平均値(250ぐらい?)"と育成LVの数値が関係している模様。
コースどり
- 前半は、高額店舗購入とサラリー重視。
- 中盤は、空き地用店舗の確保と他人の高額店舗の回避。
- 終盤は、他人の高額店舗の回避とインサイダー向けルートの確保。
- 手詰まりでは、他人の高額店舗の回避と5倍買いによる購買機会の確保。
取り引き
- 最初はどのような取り引きでも受け入れてしまう:しかし、教育次第で変化して行く。
- 無用な取り引きに「No」といえるようになる:ただし、相当な熟練が必要。
競売(成長しても、改築と自主競売はしない)
- 初めは参加すらしない:たとえ参加したとしても、自分の独占エリアを形成できるチャンスも強気なキャラ相手だとひるんでしまう。
- エリア拡大になるのならかなり強気の入札をする:5倍買いの数値が上がると発動。防衛的なものに対しても強気な入札をする。ただし、この段階ではまだ後先のことは考慮していない。
- 入札を上手くコントロールするようになる:自分の懐具合と相手の足元を見た上で、値付けをコントロールするようになる。目標額寸前の敵がいれば、流動資産を減らすためにわざと吊り上げておいて、適当な所で降りるなど。