いたスト3いただきクエスト04 /相乗りさん漫遊記
お店はすべて買い占められている! 株をうまく相乗りして優勝を目指せ!
■右半球 | |
---|---|
目標金額 | 20,000G |
初期資金 | 15,000G |
最大出目数 | 7 |
破産人数 / クリア条件 | 1人 / 優勝 |
クリアのご褒美 | マハラジャバッジ『プラチナ』 |
提示される難易度 | |
テクニック | ★★★★☆ |
うんのよさ | ★☆☆☆☆ |
根性 | ★★★☆☆ |
シチュエーション
- 3人のAIキャラが3エリアずつを独占状態。
- プレイヤーは15,000Gの現金でスタート。
- AIキャラクターの初期現金は、通常プレイ同様に1,500G。
株が買いやすいルート設定を改めて実感
AIキャラ3人それぞれが3ずつ独占エリアを持った状態からスタート。3エリアは常に同じ組み合わせとなる。
プレイヤーにとって地獄のような形成状況に見えるが、お店は未増資状態であるため実際は恐くない。むしろ、AIキャラ3人の方が厳しい戦いを強いられる。
プレイヤーは15,000Gもの現金を持っているとはいえ、お店無しのサラリー0回の状態。この状態からマークを集めても、サラリーはわずか数百Gにしかならない。このクエストでは、マーク集めは無視して株を買い漁る事が勝利へのパスポートとなる。残念ながら、右半球を股に掛けたアジア-ヨーロッパ間の旅行は楽しめそうにない。
クエストの進め方
3人のAIキャラは通常プレイどおりにマークを集めてインサイダー増資を狙ってくる。独占エリアを3つずつ持っているとはいえ、現金が1,500Gではこれも仕方がない。そしてこの行動が、プレイヤーにとって"相乗り兼インサイダー"の準備期間となる。
対戦するAIキャラ、そして割り当てられたエリアによってゲーム展開が変わってくるが、基本的にはフランス等の株価の高いエリアを攻めて行きたい。
"相乗りさん漫遊記"のタイトルが付いているとはいえ、15,000Gの現金を相乗り株購入だけに充てるのは消極的過ぎる。ここは現金に物を言わせ、お店を5倍買いして自らインサイダー増資を仕掛けることも選択肢とすべき。
なお、"あゆみ"は少数株での増資や相乗りされた状態には慎重だが、"ようこ"などは少ない株や相乗りされた状態であっても増資を仕掛けて来る。しかも、その増資によってプレイヤーが目標金額に到達するのにも関わらず増資を仕掛けてくれるのだから有り難い。
いたスト3いただきクエスト05 /大逆転
独占エリアを相乗りされている! 株をうまく使って優勝を目指せ!
■回転寿司 | |
---|---|
目標金額 | 20,000G |
初期資金 | 2,000G |
最大出目数 | 8 |
破産人数 / クリア条件 | 1人 / 優勝 |
クリアのご褒美 | マハラジャバッジ『銀』 |
提示される難易度 | |
テクニック | ★★★★☆ |
うんのよさ | ★★☆☆☆ |
根性 | ★★☆☆☆ |
シチュエーション
- プレイヤーはいたまえフロントを独占状態。
- プレイヤーはいたまえフロント株を99株所持。AIキャラの一人が300株で相乗り状態。
- 残りのエリアは全員1店舗ずつ分け合った状態。5店舗エリアはプレイヤーに2店舗。
10株売を使えば相乗りは恐くない
プレイヤーに与えられた独占エリアは、初期状態でメインブロック下ラインのいたまえフロント。プレイヤーはここの株を99株持っており、対戦AIキャラの1人が300株で相乗りしている。最大のライバルはこの300株で相乗りしているAIキャラで、残りの2人は脅威にならない。
4店舗エリアに全員が1店舗ずつ所有し、5店舗エリアであるいたまえバックとレジラウンドはプレイヤーが2店舗ずつで、あとはAIキャラに1店舗ずつの構成。ライバルとなるAIキャラは半独占エリアすら持っておらず、自らのインサイダー増資で資産を増やせるチャンスは少ない。お店を含めた資産状況を考えると、勝利のチャンスは十分にプレイヤー側に有る。
クエストの進め方
ゲームの進め方としては2パターン有り、ひとつ目は現在の独占エリアを諦め、強力なインサイダー増資が狙える反対側の"いたまえバック"か離れエリアの"レジラウンド"を5倍買いして攻めて行く方法。
ふたつ目は、現在の独占エリアを活用し、その後にいたまえバック、レジラウンドで目標金額まで持っていくという2段構えの方法。
進め方その1
ごく簡単に、現在の独占エリアを諦め、新たなインサイダーエリアを構築する方法
- "いたまえフロント"エリア99株のうち35株程度残して売りに出し、残った株で【10株売り】を仕掛けてライバルにダメージを与える。
- "いたまえバック"を経由するルートで【5倍買い】のチャンスを狙いつつ、1/4週で銀行に向かい"いたまえバック"か"レジラウンド"の株をMAX買い。
- "レジラウンド"へワープ出来るなら、レジラウンドへ飛び込むのも有効な戦法。
- さらに"いたまえバック"の5倍買いを狙いつつ、マーク集めとインサイダー株の追加購入を狙う。
まず、"いたまえフロント"の株を売りに出した時点でライバルに約600Gのダメージを与えることが出来る(株価が39G→37Gへと下がる)。このとき、こちらが64株売りに出せば(35株残し)、約2,496Gの現金が手に入る。
"いたまえバック"株は9G、"レジラウンド"株は12Gなので、サラリー前でもMAX買いが可能で、初期資金と合せればお店の5倍買いも十分可能。1回目のサラリー時点で新規のインサイダーエリア株を198株持つ事も難しくはない。あとは3位と4位のAIキャラの相乗りは気にせずに、インサイダーを仕掛けて行けばOK。なお、早い時点でいたまえフロントのお店を1~2店舗競売に出して資金を稼ぐ方法も選択肢に。
進め方その2
序盤はライバルを儲けさせつつ、目標金額間近になった時点で"10株売りに端を発する路線変更"をする方法
ふたつ目の方法はライバルを儲けさせつつも、ライバルAIキャラが目標金額間近になった時点で"10株売りに端を発する【インサイダー】の路線変更"を実施するもの。
- 1/4週で銀行へ向かい"いたまえフロント"株をMAX買い。
- その後マークを集め、サラリーで"いたまえフロント"株を追加でMAX買いし、"いたまえフロント"にMAXインサイダー増資を仕掛ける。
- その時の株価にもよるが、2~3回MAXインサイダー増資を仕掛けた時点でライバルAIキャラが目標金額の20,000G近くになる。
- "進め方その1"同様、数十株残して"いたまえフロント"株を売りに出し、その後は10株売りを仕掛ける。
- "いたまえバック"か"レジラウンド"に【5倍買い】を仕掛けるのと並行しつつ、インサイダー用株を購入。
この方法で注意する点は、"いたまえフロント"にインサイダーを仕掛けてライバルAIキャラの総資産が目標金額の20,000Gを超えてしまたとき、AIキャラが資産の目減りを回避するために株をすべて売り払いにでる可能性があるということ。これをやられると逆転は難しいので、注意が必要。
またこの方法は、最初から"独占エリア+99株"という状況を活かし、後に10株売りで相乗り相手にダメージを与え、増やした資産で新たなインサイダーエリアを形成狙う・・・という、いたストの基本的なパターンを応用したもの。ライバルAIキャラの資産に注意しながらの面倒なプレイでは有るが、相乗り相手を一度は儲けさせておいて最後には落とすという、決まると快感な戦法。
いたスト3いただきクエスト06 /5倍買い伝説
他人が持っているお店を5倍買いして優勝を目指せ!
■ホラーハウス | |
---|---|
目標金額 | 100,000G |
初期資金 | 50,000G |
最大出目数 | 7 |
破産人数 / クリア条件 | 1人 / 優勝 |
クリアのご褒美 | マハラジャバッジ『銅』 |
提示される難易度 | |
テクニック | ★★★☆☆ |
うんのよさ | ★☆☆☆☆ |
根性 | ★☆☆☆☆ |
シチュエーション
- AIキャラが2エリアずつを独占状態。
- プレイヤーの初期資産は50,000Gの現金。
マーク集めとサラリーを無視してコレと決めた1ラインだけを進んでいく
初期の資産状況は、AIキャラクターが独占エリアをふたつずつ所有し、プレイヤーは50,000Gの現金だけを所持という状態。AIキャラの初期資産は2,000G後半から3,000G前半なのに対し、桁違いの50,000Gの資産を持つプレイヤーが優位なのは目に見えている。
しかし、攻め方を誤るとその資産を無駄に消費するだけで、勝ちがなかなか見えて来ない展開に陥る事もある。クエストのタイトルは「5倍買い伝説」だが、実際には5倍買以前に「いかに効率よく攻め進むか」がポイントとなる。
AIキャラクターに割り当てられる独占エリアは常に同じ組み合わせ。組み合わせAは銀行に面した2エリアで、Bがスペードのラインとその手前の分岐から進めるうらのきどおり、Cがクローバーのラインと手前の分岐から進めるとおぼえどおり。A,B,Cの組み合わせを見てのとおり、銀行経由時に必ず通過しなくてはならない2エリアを所持する組み合わせAがダントツで美味しい。そして、ここに落とし穴がある。
クエストの進め方
この銀行に面した2エリアを独占・半独占に持ち込んで勝とうとすると、無駄に時間だけが過ぎて行き効率の悪いプレイを展開する羽目になる。まず、銀行に面した2エリアの内どちらか片方に的を絞り、徹底した5倍買いでインサイダーエリアを築いていく。この時、どちらのエリアをターゲットにするかは、スタート順と最初のサイの目の動向で選んで問題ない。ただし、各お店価格を比較すると右へと進むひとだまどおりの方がお店価格が平均的である分、AIキャラからの5倍買い対策(5倍買い返し)に適しているといえる。
その先の分岐は"内側"へと進みカジノを経由しないルートを選択、5倍買いを含めルート上の買えるお店は全て買い進んでいく。つまり、ひとだまどおりを選択したのであれば、とおぼえどおり - こうもりどおり と進むことになる。銀行通過時には5倍買いのターゲットに定めた銀行エリアの株を毎回買い足して行き、早い段階で半独占以上に持ち込めたなら300株程度でインサイダー増資を仕掛けて始め構わない。
1ルートに限定して進むこの方法をとると、50,000Gという初期資金は使い切れないほどの金額となる。マーク集めも、それによるサラリーも必要無く、後述するが「全員集合」が発生しやすいため素直にマーク集めに走ると返って無駄足にもなる。
チャンスカードには「No.132 / 銀行とカジノが入れ替わる」というカードもあるが、資金量を考えれば、ゲームの途中からカジノ経由のルートに切り替えても痛手は負わない。むしろ、カジノを経由しないルートでサクサク進み、No.132のカードが登場する前に早々と勝利を収める方がプレイ時間にも優しく済む。
先に書いたように、AIキャラに割り当てられるエリア内の空き地はすべて「マイホーム」となっているため、やたらと「全員集合」が発生する。特に一方通行エリアへの「全員集合」はルート選択で回避出来ない怖さがあるが、どういうわけかAIキャラクターは「マイホーム」よりも手前(銀行側)のお店に増資をしたがる傾向があるようで、「全員集合」後のサイコロでピンポイント増資のお店にハマルという危険性は低い。