『いただきストリート』 用語集 は行 【配当金】~【ホリデーモン】

いただきストリート用語集 は行

【配当金】

自分が【株】を所持している【エリア】【買い物料】が発生したときにもらえるお金。および、そのシステム。

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もらえる額は、1株だと【買い物料】の4%で、以降1株につき4%ずつ増え最高20%(5株)にもなる。つまり、100Gの買い物料発生で20Gの配当金が受け取れるということ。ただし、複数のプレイヤーがその【エリア】の株を持っている場合には、持っている株の割合に応じて配当金が分配される。

【配当金】は【銀行】 / 【ぎんこう城】から払われ、お店の持ち主に入る【買い物料】から一部引かれるわけではない。

【買い物料】を支払うプレイヤーがその【エリア】の株を持っている場合は、支払う【買い物料】から【配当金】分が「割り引き」される形になる。【買い物料】を受け取るプレイヤーがその【エリア】の株を持っている場合は、【買い物料】+【配当金】分がもらえる。

【配当金】を無視した【株】の扱いをしていると絶対に勝てないといっても良いぐらい、重要な資金源。

対戦キャラクターが【所持金】不足を補うとき、ある特定の順番のもと各【エリア】の【株】を全株売って行くシーンがある。たとえば、全部で6【エリア】の【株】を持っていて順番に各【エリア】の【株】を全部売って支払い、5【エリア】目の【株】を少数売ったところで全額支払完了、というシーン(特に、【チャンスカード】の77番を引いて全【エリア】5株ずつ持っているような状態のとき)。

特に自分だけが【株】を所有している【エリア】がある時は、この【株】の売り方(支払い方)は絶対にマネ(参考)してはいけない。これでは全株手放した【エリア】からは【配当金】が入らなくなり、自分がその【エリア】の他プレイヤーのお店に止まった時に「割り引き」が適用されないため、その後のゲーム展開が苦しくなる。この場合は、各【エリア】5株以上(出来れば10~15株)残して【株】を売っていくのがオススメ。

確かに、手元に【株】を残して10株以上の株売りをすれば、【株価】が7%値下がりし【資産】が目減りする。しかし一試合トータルで見ると【株】所有の恩恵は【配当金】以外にもいくつもあるため、そのときの一時的な【資産】の目減りよりもメリットの方が大きい。とにかく、【配当金】をバカにしてはイケナイ。

「AIキャラの土壇場になった時の配当金を無視した株の扱いが、人間プレイヤーに付け入る隙を与えている」と言っても大げさではない。

【破産】

【所持金】はもちろん、【株】【お店】すべてを売っても支払いに必要な【資産】不足におちいった身包みはがされた状態。こうなるとゲームオーバー。

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いたストはお金を借りる事が出来ないゲームなので、返済要求に応えられずに【破産】という事は起きず、「対戦相手のお店に止まって」【破産】するのが基本的。極々まれではあるが、【資産】が数10~100G程度の時に罰金系【チャンスカード】による支払いや対戦プレイヤーが引いた徴収系のチャンスカード、カジノでの負け(『いたストSP』『いたストポータブル』『いたストDS』を除く)によって【破産】することもあり得る。

ちなみに、【税務署】 / 【神殿】は【資産】の10%を取られる所なので、ここに止まって【破産】ということは無い。

【バトルロード】

『いただきストリートポータブル』に登場する【トーナメントモード】

【バトルロード】待合広場には対戦済みのキャラとの会話イベントが用意されており、プレイヤー登録時の性別やゲームの進行状況によって、各キャラのセリフに変化が現れる仕掛がある。

過去シリーズでは【トーナメントモード】において代役プレイであるリリーフは不可だったが、『いただきストリートポータブル』では可能となっている。

関連用語

【離れブロック】

メインのルートから切り離されたところにある、ループ形状のブロック。ハマると怖い場所。

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これを示す公式的な呼び名はなく、雑誌記事や攻略本においても呼び方が異なっている。当サイトでは、構成されているマスの種類や【エリア】数で判断して【離れブロック】【離れエリア】【離れ小島】等と表記別けしている。

【離れブロック】は【ワープマス】で飛ばされることがほとんどで、最悪の場合は10ターン近くにわたって閉じ込められることもある。『いたスト2』では一部マップで【方向転換カード】も無効な【一方通行】設定も手伝って猛威を振るい、『いたスト3』ではこれを救済するためか【株屋】【変化マークマス】が登場した。

『いたストSP』では『いたスト2』時代を彷彿させる【離れブロック】の難易度が復活。しかし、『いたストポータブル』『いたストDS』ではマップ作りの方向性が変更され、【離れブロック】の弱体化が図られている。

【半独占】

【エリア】内の【お店】を全て(【独占】)までは行かなくとも、半分以上抑えている状態のこと。

4店舗【エリア】なら2~3店舗、5店舗【エリア】なら3~4店舗所有しているような状態。

同一【エリア】内に【お店】が増えるだけで、その【エリア】内のお店は【買い物料】【増資限度額】が上がって行く。【エリア】内のお店を半分以上抑える事が出来ると、それだけでかなり有利にゲームを進める事が出来る。

ただし、【エリア】内に【お店】が増えて【買い物料】が上がっても、【お店価格】自体は変化していない。お店が大きくなったように見えても、実際には【買い物料】だけが上がっている状態。【5倍買い】対策の【防衛増資】でディフェンスを固めることをお忘れなく。

関連用語

【ベビーサタン】

『いたストSP』、『いたストポータブル』において、『いたスト3』の【ホリデーモン】役を担当するイベントキャラ。DQシリーズから出演。

写楽保介張りのセリフで登場し、プレイヤー同様にダイスを振り、進んだ先すべてのお店を1ターンのあいだ休日にする。

【変化マークマス】 / 【変わるマークマス】

『いたスト3』から新登場の【マーク】マスで、プレイヤーが通過するごとに「スペード-ハート-ダイヤ-クラブ」の順に【マーク】が変わっていくマスのこと。【可変マークマス】とも。

マス停止時には通常のマークマス同様、【チャンスカード】が引ける。いわゆる【離れブロック】に配置されていることが多い。

【防衛増資】

【5倍買い】を防ぐための【増資】

【インサイダー】目的ではなく、対戦相手からの【5倍買い】に対する防衛目的の【増資】であるため、【お店価格】も安く【増資限度額】も低いお店に対して【カラ増資】で行うことが多い。

【5倍買い】対策には【防衛増資】が重要だが、あまりやりすぎると【インサイダー】用の【増資】枠を食い尽くしてしまうことにもなる。ライバルの【流動資産】状況をチェックしながら、必要最低限の【お店価格】に留めておくのがポイント。

【方向転換カード】

次のターンに進行方向を選べるカード。

【チャンスカード】の「他のプレイヤーの場所に移動」系のイベント後と同様に進行方向が選択可能になる。

ただし、旧シリーズの一部マップにはこのカードの効力も無効な【一方通行】設定された【離れブロック】やラインが存在する。

【ホリデーモン】

『いたスト3』に登場するイベントキャラ。チャンスカードのNo.107およびNo.109で登場し、プレイヤー同様にダイスを振り、進んだ先すべてのお店を1ターンのあいだ休日にする。

『いたストSPでは』【ベビーサタン】がこの役割を果たす。

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