『いただきストリートSP』 トーナメントモード クリスタルコース 第4戦～第6戦

いたストSPトーナメント /クリスタルコース 第4戦～第6戦（最終戦）

発売前のFF12から、2マップ登場 ～後半戦～

クリスタルコースの概要については、前のページクリスタルコース 第1戦～第3選 / 詳細を参照。

「クリスタルコース」クリアで解除される、隠し要素

■"クリスタルコース"クリアで追加される要素
対戦キャラクター	アーロン （FF10）
	セフィロス （FF7）

■"伝説の勇者ロトコース"クリアで追加される要素
対戦キャラクター	りゅうおう （DQ1）
	ヤンガス （DQ8）

■トーナメント オールクリアで追加される要素
スフィアバトル トーナメント / 詳細	スライムベスコース
	デブチョコボコース
スフィアバトル フリープレイ	通常フリープレイで選択可能なMAP
ルール説明	スフィアバトルって？
	スフィアバトル基本ルール
空き地ルール	フリープレイ時、勝利条件設定オプションで選択
BGM（鑑賞モード）	コレクション

いたストSPクリスタルコース /ラバナスタ

FF12から先行登場 その1

FF12の舞台であるダルマスカ王国の首都ラバナスタ。まだ見ぬ世界ゆえ世界観を上手くマップ化出来ているかは解らないが、マップ構成としては比較的オーソドックスな作りで、マップ固有の仕掛けも無い。ハートとダイヤがある両サイドには分岐制限があり、各【エリア】内を周回し続けることは出来ない。

【ぎんこう城】両サイドはお店価格が安く、対戦メンバーの性格からも中盤以降は【5倍買い】の応酬となりやすい。そのためにも、攻撃の拠点は他のエリアに作っておきたい。その先の西側エリアメイン大通りにはメインブロック唯一の【空き地】があり、ここを抑えると有利に進められる。エリア全体の【お店価格】も高く、最後までパンチ力を維持できる。

極端に通行量が多くなる大十字路も無視できない存在。【株】と【現金】に余裕があるなら、積極的に5倍買いを仕掛けてもいい。こちらは中盤に5倍買いのターゲットとなる。ここまで勝ち進んだプレイヤーならマップを見て一目で気が付くと思うが、【ダイスマス】上のお店は行きと帰りで2回通過するお店マス。5倍買いを含め、購入のチャンスを逃したくないところ。

大十字路エリアは【インサイダー】で大きく儲けるよりも、150株程度でインサイダーを仕掛ける【買い物料】狙いで構わない。所有するお店が1店舗しかない時は、【カラ増資】で5倍買い対策を施しておきたい。特に、上記の【ダイスマス】上のお店は最優先で。

離れエリアである飛空挺発着所へは【ワープマス】の配置上飛び込む展開は少なく、脱出用ワープマスも2ヶ所あることから【買い物料】は期待出来ない。立地的にこの【空き地】に有効な店舗も見当たらず、早々に【改築インサイダー】を仕掛けるのが妥当なところか。

対戦キャラクター考察

●好んで建設する空き地用店舗リスト
パイン /B （FF10-2）	関所、飛空挺
モーグリ /B （FF11）	関所
ユウナ /B （FF10-2）	関所、飛空挺
クラウド /B （FF7）	関所

対戦キャラクターは控えを含め全員Bランク。99株買いからの【MAX増資】はもちろんのこと、パイン、モーグリ、ユウナ（FF10-2）という5倍買い好きが揃っている。メイン大通りとテラスの間に分岐制限が無いことも手伝って、中盤以降は5倍買いの嵐が吹き荒れる事も。

ただし、対戦の面子は既になじみの相手なので、ここまで勝ち進んで来たのならば特別難しい事は無い。

Bランク相手には素早い【相乗り】が効果的。【ぎんこう城】までのマス数が多いため、複数の購入候補があるときは慎重にエリアを選びたい。

いたストSPクリスタルコース /ナルビナ城塞

FF12から先行登場 その2

前の試合ラバナスタと同じく、ナルビナ城塞はFF12の舞台。城塞らしく巨大な作りで、左右対称の形状。左右ブロックはぎんこう城経由で移動するか、一箇所ずつ配置された【旅の扉】で移動する事になる。両ブロックそれぞれに4つの【マーク】が配置されており、片側を周回するだけでマーク集めは完了する。

理想としては、両側ブロックにまんべんなくお店を持つよりも、片側ブロックに【半独占】以上のエリアを2つほど持った方が強い。

右ブロックの独居房エリアは【お店価格】の構成が面白い事もさることながら、【空き地】付きの5店舗構成。左ブロックの水上建築も空き地付きの5店舗構成で、どちらか一つを押さえに掛かりたい。分岐に制限は無いがマス数が多いため、周回だけでエリアを押さえる事は難しい。チャンスカードでお店が買えるときにはこのエリアを優先的に。

対戦キャラクター考察

●好んで建設する空き地用店舗リスト
アリーナ /B （DQ4）	飛空挺
セフィロス /S （FF7）	関所
ビアンカ /B （DQ5）	関所
テリー /B （DQm）	サーカス小屋

対戦相手に隠しキャラクターのセフィロスが登場する。ランクはSで最高レベルだが、Sランク特有のインサイダー株の溜め込みで中盤まではさほど脅威にならない事もある。

むしろ中盤までは、Bランクキャラクターに注意。攻撃的プレイのアリーナ、堅実プレイのビアンカ、その二人の良いとこ取り的なテリー（控えメンバー）、同じBであっても、異なるプレイスタイルを見せる。

しかし、中盤以降のセフィロスには注意が必要。空き地を押さえている場合は【改築インサイダー】、相乗りされている場合は【10株売り】を仕掛けてくるため厄介な存在。それを逆手にとり、セフィロスの空き地エリアには相乗りをして、増資完了の少し前から10株売りを仕掛けて先手を打ちたい。

いたストSPクリスタルコース /飛空挺

大空の最終戦

「クリスタルコース」最終戦は、大小3つの飛空艇が舞台。各エリアにはFFシリーズ歴代の飛空艇名と関連名称が付けられている。マップ固有の仕掛けは大砲による移動イベントで、止まったプレイヤーは任意の対戦プレイヤーの場所に飛ぶ事になる。『いたストSP』の大砲イベントは、飛んだ先で【マーク】の収集は可能だが、【ぎんこう城】での【レベルアップボーナス】や【株】購入、【買い物料】等は発生しない。

ふたつの離れブロックへは【旅の扉】で飛ぶ事になるが、それぞれに大砲マスが設置されており事実上、出口はふたつ。離れブロックは【インサイダー】エリアとしても使えるので、積極的に乗り込んで行くのも悪くない。ただし、どちらもハマり続けるブロックではないので、高額の買い物料は期待薄。

メインブロックで強いのはセルシウスとノーチラス。セルシウスはマップ中一番高額な720Gのお店が【株価】を牽引し、ノーチラスは全体的にお店価格が高く、空き地もある。どちらかを半独占以上に持ち込めればかなり有利に進められる。ファルコンエリアはお店価格が平均的で、株価も手ごろなためインサイダーを仕掛けやすい。この対戦メンバーにとって絶好の【5倍買い】エリアとなっているので、ここのお店へは早めの【防衛増資】を忘れずに。

対戦キャラクター考察

●好んで建設する空き地用店舗リスト
アーロン /A （FF10）	酒場
エアリス /A （FF7）	神殿
ゼシカ /S （DQ5）	神殿
ククール /A （DQ8）	神殿

物静かさの中に芯の太さを感じさせるAランクアーロンは、チャンスと見れば序盤から【攻撃5倍買い】を仕掛けてくる。驚異的ではあるが、序盤の5倍買いは【資産】の減りが大きく響くため、そのまま浮上できずに終わる事もある。それでも、最後まで5倍買いの手を緩める事はしない。そのアーロンは隠しキャラクターに設定されており、このクリスタルコースをクリアすることで選択可能になる。「クリスタルコース」クリアで解除される、隠し要素 / 詳細

Sランクのゼシカは【防衛増資】、【相乗り】、【攻撃5倍買い】と攻守のバランスが良く、同じSランクのりゅうおうやセフィロスよりも上手いプレイを見せる。歴代『いたスト』シリーズは最強キャラクターに女性を起用する傾向が見られ、今作『いたストSP』も例外ではない模様。

Aランクのエアリスもゼシカ程ではないが、手強いキャラクター。Aランクだけあって、相乗りや5倍買いを上手に使いこなす。増資も一店舗集中ではなく、分散して増資を仕掛けるなど賢い。離れブロックを利用した強力なインサイダーにも警戒が必要。

控えにいる"見かけ上Aランク"のククールは伝説の勇者ロトコース アレフガルド / 詳細の時同様、ランクアップの思考切り替えが発動せずに低ランク思考のままゲーム終了を迎える可能性がある。故に、自キャラとしてゼシカかエアリスを使用していれば、格段に難易度が下がる。