いたストSP『いただきストリートSP』発売前情報要約
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さらに、開発中のゲーム情報でしたので「変更されたもの」や「事前情報として公開されなかったが収録されている要素」も存在しています。製品としてリリースされたものとは違う情報が掲載されている場合がありますのでご注意ください。（※一例として、対戦マップ「世界樹」や「ラダトームの城」は、当初公開されていたものと異なる）
作品発売後に興味を持った方へ
ソフト発売後に作品を知った方にとっては「当時どのような順番でキャラクターやマップが公開されていったのか」も興味のひとつかもしれません。それらの情報を要約したものがこのページです。
初期段階からの変更点をあげつらう意図や趣味は持ち合わせておりませんので、紛らわしい情報のページとなりそうな場合にはより区別しやすいデザインへの変更やページ削除などの対応を考慮します。
製品として発売された『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial』に関する情報は、以下のページに記載しています。
いたストSP『いただきストリートSP』発売前情報要約
公式サイト、公式関連サイト
- 『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSP』公式サイト
(2004/10/20 オープン) 
- 2005/01/14：新キャラ公開、公式攻略本情報、ゼシカ&アーシェ壁紙追加。
- 2004/12/22：新キャラ公開、新マップ公開、TVCMムービー公開。
- 2004/12/10：新キャラ公開、スフィアバトル、ミニゲームの紹介。堀井氏のコメント掲載。
- 2004/11/19：新キャラ公開、壁紙5枚追加 （ファイル名の最後がe,f,g,h,i の5種類）。
- 2004/10/29：TGS2004用ムービー公開
- スクウェアエニックス TOKYO GAME SHOW 2004 出展作品特設サイト
- 『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート Special』のページ。
（サイコロ型チェアーに座って体験プレイが出来るとのこと） - ジャンプフェスタ2005 特設サイト
- ジャンプフェスタ2005内『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート Special』のページ。開催期間：2004年12月18-19日。場所：幕張メッセ。来場者プレゼント付きで『いたストSP』も出展
- PlayStation.com / PS WORLD
- FEATURES 『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート Special』特集ページ
- 『いたストSP』開発会社 / PAON
『いたストSP』開発会社 / PAON- あまのシロ お世話になっております。
『いたストSP』キャラクターデザイナーの天野シロさんのBlog
発売日等に関するニュース
いたストSP『いただきストリートSP』発売前情報要約
登場予定キャラクター（発売前情報）
ドラゴンクエスト側 登場予定キャラクター
- DQ1:"竜王"
- DQ2:"ローレシアの王子"、"サマルトリアの王子"、"ムーンブルクの王女"
- DQ3:"カンダタ"
- DQ4:"アリーナ"、"クリフト"、"ライアン&ホイミン"、"トルネコ（従来のマハラジャ役で登場）"
- DQ5:"主人公"、"ビアンカ"、"フローラ"
- DQ6:"主人公"
- DQ7:"主人公"
- DQ8:"ゼシカ"、"ヤンガス"、"ククール" new!
- DQモンスターズ:"テリー（DQ6版ではなく、モンスター版の幼年期キャラ）"
- その他:"スライム"、"ベビーサタン（いたスト3のホリデーモン役）"、"ようがんまじん（一部マップで、エリア間の渡し役として登場）"、"キングスライム（接触すると（同じマスに止まった時と言う意味か？）、資産の10%分の現金をくれるイベントキャラ。）"
ファイナルファンタジー側 登場予定キャラクター
- FF7:"ティファ"、"クラウド"、"エアリス"、"セフィロス
- FF8:"リノア"、"スコール"
- FF9:"ビビ"、"エーコ（いたスト3のマークエンジェル役）"
- FF10:"ユウナ（FF10コスチュームバージョン）"、"ティーダ"、"アーロン"
- FF10-2:"ユウナ（FF10-2コスチュームバージョン）"、"リュック"、"パイン"
- FF11:"タルタル"、"モーグリ"、"マンドラゴラ（止まったお店を高くするイベントキャラ）"
- FF12:"アーシェ"、"ヴァン"
- その他:"チョコボ"、"サボテンダー（すれ違ったプレイヤーにボーナスを支給するイベントキャラ）"、"ギルガメッシュ（TGS2004のムービーに登場。10/29、公式サイトにてムービー公開）"、"デブチョコボ（止まったエリアの株価をアップさせるイベントキャラ）"
収録予定対戦マップ（発売前情報）
ドラゴンクエスト側 収録予定マップ
- DQ1-3:アレフガルド / 詳細（いたスト2のアレフガルド / 詳細をアレンジしたもの。『ヤングガンガン』創刊号（2004年12月03日発売）付録DVD映像に復活をにおわせるコピーが登場していたとおり、アレフガルドがアレンジされて復活。）
- DQ1-3:ラダトームの城 （メディア発表後、DQ8のトロデーン城 / 詳細へ変更した模様）
- DQ2:ロンダルキア / 詳細（スイッチマスで任意のマスを凍らせる事ができるらしい）
- DQ4:世界樹 / 詳細（時間の経過によってマス配置が変わるらしい。⇒これも仕様変更。スイッチマスで形状が変わる）
- DQ5:死の火山 / 詳細（スイッチマスがブロック同士の分離と結合を発生させる）
- DQ5:オラクルベリー / 詳細（カジノが3ヵ所配置され、旧シリーズのカジノタウン / 詳細的存在）
- DQ6:海底神殿 / 詳細（分岐が多数あるものの、仕掛けについては不明。⇒仕掛けはナシ）
- DQ8:トロデーン城 / 詳細（既に発表されていたラダトームの城（DQ1-3）を置き換えた模様）
- DQシリーズ:ダーマ神殿 / 詳細（公開された開発中の画面でアリーナが「リッパなお城ね」と言っていたMAP）
ファイナルファンタジー側 収録予定マップ
- FF5:タイクーン城 / 詳細
- FF7:ミッドガル / 詳細（スイッチで回転台がルートを変更。いたスト3のスペースカフェ / 詳細風？）
- FF7:ゴールドソーサー / 詳細（ジェットコースターマスで離れエリアへ移動）
- FF9:アレクサンドリア / 詳細（いたスト3のおかしの国 / 詳細と同等のMAP）
- FF10:ビサイド・キーリカ / 詳細（離れ小島付きのMAP。イベントで銀行へ繋がる4エリアのうち一つが通行止めになる）
- FF10:雷平原 / 詳細（落雷スイッチで稲妻を落せる仕掛け付らしい）
- FF12:ラバナスタ / 詳細
- FFシリーズ:飛空挺 / 詳細（大砲マスで離れエリアへ移動）
DQとFFに関連するイベント
DQシリーズ
- カジノのいただきスロットにスライムの絵柄
- マハラジャ役でトルネコが登場
- トレジャーハント （3D表示のMAPを移動してアイテムを探す）
FFシリーズ
- カジノイベントに『チョコボレース』
- カジノイベントに『バトルコロシアム』（FC・SFC時代のFF戦闘風画面で、いたストゴージャスキング すごろくタウン / 詳細のようなサイコロバトルをする。プレイヤーキャラはFF3の"タマネギ第3戦士"の格好に）
- カジノイベントに『ここ掘れチョコボ』(チョコボを操作し地面を掘ってお金やラッキーパネルと同等のボーナスを入手？)
- スフィアバトル（通常モードとは別のゲームモード）スフィアバトルモード / 詳細
スフィアバトルも一部仕様変更されており、「ぱふぱふ / レベルx100分の現金がもらえる」が「ふしぎのきのみ / レベルx100分の現金がもらえる」へと名称変更されている。
気になるSPのゲームシステム
- 「トーナメントクリアで隠し要素追加」という作りは今回もそのまま・・・。通常モードとスフィアバトルモードの両方に用意され、クリアする事で対戦キャラクターが追加される。
- 優勝決定の選定方法が「条件を満たして、最初に銀行に着いたプレイヤー」に変更（ただし、裏技でいたスト3ルールに切り替えが可能スフィアバトルモード / 詳細
- 株購入時の手数料が撤廃。
- 関連のあるキャラクターが対戦メンバーに居る時や、同じマスで出会ったとき、特別な会話イベントが発生する（DQ5の主人公とビアンカ&フローラ等？）。
- 一部チャンスカードのイベント名称が、両作品ちなんだ名称に変更。"ワープ"がDQシリーズの"ルーラ"、『火災発生』が『イオナズン』など。そのチャンスカードのイラストには、作品中の該当するスクリーンショットが採用される。直接的なゲームシーンだけでなく、イベント及びその行動を示唆する"ニクイ"スクリーンショットも（「No.33/3倍で払い戻しチャンス！」が、DQ5のお嫁さん選びのシーンなど）。
- "サラリー"が"レベルアップボーナス"というRPG的名称に変更。同時に、"周回数（サラリーをもらった回数）"も"レベルx"と名称変更。
- 『ファミ通.com』2004/10/20の記事に「今後は驚愕の新モードが紹介されたり動画の配信されるなど、...」との記述。ネット対戦同様に要望の多い"マップエディット"や"AIキャラセリフOFFの高速モード"等が予想されるが、これではDQ・FFを用いて構築された世界観を壊しかねない。世界観を活かすならばRPG要素のゲームモードが考えられるが・・・はたして？（その驚愕の新モードとはスフィアバトルモード / 詳細だった模様）
- 『いたスト3』で採用された、スタート順をスロットの目で決めるシステムを継承。
- 『いたスト3』で採用された、MAPが移動する等のシステムも継承。さらに、各マップに固有の仕掛が用意されている模様。
- 旧シリーズのマップが登場するかは不明（「おかしの国」アレクサンドリア / 詳細として登場）。
- すべての登場キャラクターは対戦相手としてだけでなく自キャラ（コマ）としても使用可能なのか、いたストSPの世界観を保つために"素の"自キャラコマを撤廃し、DQ&FFのキャラを自コマとして使う事になるのかは不明（全てのキャラを自コマとして使用可能。DQの主人公キャラ、FFのチョコボとタルタルは、自コマ専用として登場）。
- ゲーム中のBGMには、オリジナル作品の曲が使用される模様（DQは、DQ8を除き全てオーケストラ版。FFは内蔵音源だが、全てアレンジされているいたストSP楽曲リスト / 詳細）。
- 『東京ゲームショウ2004出展作品特設サイト』の画面写真に「ゆうしゃ5」と旧シリーズでは不可能だった"5文字"の名前。名前欄のスペースからして、6文字まで可能？（名前は5文字まで可能。いただきストリート シリーズ別システム比較 / 詳細※公式サイトで公開された東京ゲームショウ2004のムービーでは、"アベル"の名前で登場。
- 11/28のファミ通.COMによると、"スフィアバトルモード"は、通常モードとは別に存在するのゲームモードとのこと。
- 現在までのところ、待望のネットワーク対戦機能に関するアナウンスは無し。今回も見送り？（見送り）
現状をみて望む事... （注意：発売前当時掲載していたもの）
『いたスト3』とは比較にならない程の新規ユーザー増加が予想される『いたストSP』。"パーティーゲーム色"を強める事に反対ではないが、『いたスト3』の新要素を発展させるだけの手法には疑問を感じる。
少しだけ入り口のハードルが高い『いたスト』を新規ユーザー・ライトユーザーに楽しんでもらうには「わかり易く派手なイベントで場を盛り上げる」要素よりも、ハンディキャップルールをオプションに加える方が効果的と思う。
- 「スタート時の初期資産を割増」
- 「5倍買いされた時の受け取り金額を4倍額に」
- 「サラリー（レベルアップボーナス）時にどこでもカードを一枚支給」
- 「所持金不足の強制競売時、売却額が元値の6～7割固定の緩和」
・・・等、『いただきストリート』は"遊び"なのだから、これぐらいの遊び心が欲しい。
